【西分署】救急活動訓練を行いました(ヘルメット離脱)
ヘルメット離脱とは
「ヘルメット離脱」とは、バイクが絡む事故現場において、ヘルメットを着装した傷病者から安全にヘルメットを外すこといい、怪我をした方の容体を悪化させないためにも必須の技術になっています。
訓練の様子
傷病者に接触する時は、呼吸状況や意識確認を行いながら素早く近づき頭部を保持することで頭部と頸椎を保護します。
隊員と協力しヘルメットの顎紐を解除します。
ヘルメットを外す隊員と頭部を保持する隊員に分かれて準備を行います。
頭部を保持する隊員は、傷病者の状態を観察し、隊員同士で声を掛け合いながらゆっくりヘルメットを外していきます。
ヘルメットが完全に外れても、傷病者の容体が悪くならないように細心の注意を払います。