【西分署】山王祭に伴う消防警備を行いました
山王祭に伴う消防警備を行いました
先日、日吉大社で行われました山王祭にて地元消防団と共に消防警備を行いました。
山王祭は、1200年以上続く由緒ある「湖国三大祭」の一つで、祭事で松明を使用したり、1500キログラム以上ある2つの神輿を人力のみで山道を運んだりするため、大津市消防局は地元消防団と、火災の警戒や怪我人が発生した時に対応できるように救護所を設営し、安全に祭事が執り行われるようにしました。
消防警備の様子
山王祭では数多くの松明を使用し動き回るため、祭事中は火災に発展しないよう注意が必要です。
使用している松明からこぼれた火種や使用後の松明を、水を背負って持ち運べる「ジェットシューター」という消防資機材を活用して消火することで火災を防ぎます。
怪我人が発生した時のことを考慮し、祭事が行われる日吉大社の近くには、いつでも出動できる救急車を待機させ、日吉大社の中にも怪我人を処置するための「救護所」を設営し、万全の状態で祭事に臨みました。