【西分署】中・北署合同指揮シミュレーション訓練を行いました
中・北署合同指揮シミュレーション訓練を行いました
西分署にて、中消防署と北消防署の指揮隊が合同で指揮シミュレーション訓練を行いました。
指揮隊とは
「指揮隊」とは、火災現場や救助現場等で、それぞれの隊が円滑に活動できるよう指示を行う隊であり、大津市消防局では、平成24年10月1日に専任指揮隊が中消防署に発足され、現在では、南消防署(平成25年11月1日発足)、北消防署(平成28年10月1日発足)の合計3つの消防署で運用しています。
訓練の様子
対応する災害規模によっては、複数の指揮隊が協力して現場活動を行いますが、現場の状況把握、関係者への聴取、各隊への命令など、やらなければならない事が多く、日頃から訓練を行っていなければ上手く連携が取れません。
この日は火災現場を想定した事案を元に中消防署と北消防署の指揮隊が連携し訓練を行いました。
訓練では、現場で使用する消防無線の機材を活用し、指揮隊の各隊員が役割ごとに集めた情報を周知したり、傷病者情報の共有など行うことで、現場にいる隊が円滑に活動できるように訓練が行われました。
大津市消防局では、消防署の垣根を超えて訓練を行い、よりよい市民サービスを提供できるよう日々努力しています。