滋賀医科大学と協定を締結しました
このたび、消防局では滋賀医科大学と「救急事故等現場への職員派遣要請に関する協定」を締結しました。
この協定は、多数の傷病者が発生した現場や救出に時間を要する現場などにに素早く対応するために事前に協力内容を定めておくもので、119番通報の受信時の状況や、災害現場の救急隊員からの要請で、災害現場に医師・看護師及び事務職員等の医療チームの派遣を要請できる内容になっています。
このことにより、より早い段階から医療を開始して、市民の皆様の救命や後遺症の軽減につながるもので、既に締結済みの大津赤十字病院、地域医療機能推進機構滋賀病院、さらには大津市民病院と併せての4機関による支援体制が整い、大津保健医療圏における救急部を保有する医療機関全てと、協力体制が確立し、病院前医療体制がより強固になりました。
消防局では、今後もこのような協定を締結し市民の安心・安全に努めていきます。