アルピナBI株式会社びわ湖バレイ事業所と災害時における消防活動支援に関する協定を締結しました
大津市消防局では、アルピナBI株式会社びわ湖バレイ事業所と消防活動支援協定を締結しました。
大津市は比良山系をはじめとした山々に囲まれた自然豊かな土地であり、毎年30件を超える山岳事故件数が発生しています。また、災害は大規模化、広域化の傾向にあり、自然災害が少ないと言われてきた大津市も例外ではなく、多大な被害が予想されています。
この協定締結により、 大規模災害及び比良山系での各種災害において、人員や物資の投入・搬送等を安定的に行うことができ、迅速かつ円滑な消防活動により、市民等の安全確保が期待できます。
左:大津市消防局
(消防局長:山川 真也)
右:アルピナBI株式会社 びわ湖バレイ事業所
(代表取締役:俣野 博志)
大津市消防局では、当市の消防力だけでは対応できない大きな災害に対する消防活動体制を確保するため、様々な分野の関係機関と支援協定を締結して災害に備えています。
今後も市民の安全を確保し、安心して暮らせるまちづくりを推進していきます。
協定概要
- 消防活動拠点としての敷地の提供
- 索道による人員及び物資の輸送
- 山岳及び雪上活動技術に関する研修及び訓練
- 消火及び救急活動に関する研修及び訓練