熱中症を予防しましょう!
熱中症に注意しましょう!
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。 屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
以下のような症状は、熱中症のサインと考えましょう!
- めまいや立ちくらみ、顔のほてり(意識が遠のいたり、腹痛を感じることもある。)
- 筋肉痛や筋肉のけいれん(こむら返りと呼ばれることもある。)
- 体のだるさや吐き気(頭痛を伴うこともある。)
- 体温の上昇、皮膚の異常(皮膚が赤く乾いている、汗をかかないなど。)
熱中症の救急搬送状況
令和7年 | 暑さ指数が28度以上になった日数 | 搬送人数 |
---|---|---|
5月 | 0 | 8 |
6月 | ||
7月 | ||
8月 | ||
9月 | ||
合計 |
令和6年 | 暑さ指数が28度以上になった日数 | 搬送人数 |
---|---|---|
5月 | 0 | 6 |
6月 | 6 | 11 |
7月 | 25 | 70 |
8月 | 29 | 53 |
9月 | 19 | 22 |
合計 | 79 | 162 |
正しい知識を身につけ、熱中症を予防しましょう!
熱中症にならないためには
まず、できるだけ暑さを避けましょう!
- 外出時の暑さ対策(帽子や日傘、こまめな休憩を心がけましょう。)
- 体に熱をためない(通気性の良い服装や冷たいタオル等で体を涼しく保ちましょう。)
- 扇風機やエアコンで温度を調節(室内でも多くの熱中症患者が発生しています。)
こまめな水分補給を心がけましょう!
- のどの渇きを感じなくても、水分・塩分を補給しましょう。
熱中症が疑われる人を見かけたら
体が熱い、返事がおかしい、けいれんしている、意識がないなどの異常を感じたときは
- 涼しい場所へ移動!
- 体を冷やす!
- 水分補給!
自分で水が飲めない、意識がない場合などはすぐに救急車を呼んでください。


熱中症予防啓発のため巡回広報を実施しています
巡回広報を実施する基準
過去に大津市内で発生した熱中症患者のほとんどが、暑さ指数28度(厳重警戒)以上の日に発生していることから、暑さ指数が28度(厳重警戒)以上になると予測される時間帯の1~3時間前を目安に消防車(救急車)による巡回広報を行います。
巡回広報を実施する期間
令和7年5月1日(木曜)から令和7年10月22日(水曜)まで


熱中症特別警戒アラートが創設されました
熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。令和6年4月からは、熱中症警戒アラートの一段上の熱中症特別警戒アラートが新たに創設されました。熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省や気象庁のサイトなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。