内閣府「i-都市交流会議2023」で消防職員が最優秀賞を受賞しました
内閣府地方創生推進事務局は、平成30年度以降、地方自治体等でのi-都市再生の普及促進を図るため、地方自治体等の職員の研修等の場として、i-都市交流会議を開催し、これまでに400人以上が参加してきました。
都市を構成する情報と都市活動に関連する静的・動的な情報とを連携させることで様々な課題の分析、検討、解決を図る取組とされています。
令和4年度、この研修に1年間参加した大津市消防局職員がその成果を「i-都市交流会議2023」で発表した結果、本市職員が最優秀賞に選ばれました。
大津市消防局では、市民サービス向上のため、消防・救急分野でのDX（デジタル・トランスフォーメーション）を推進していきます。
i-都市交流会議について
都市構造の可視化を実施している、あるいはこれから実施しようとしている行政職員が、研修を通して「i-都市再生」の活用方法を学ぶとともに自治体間のネットワーク形成を促進しています。都市再生の現場での成功事例等を共有することで、可視化技術の維持・向上や問題の解決を図ることを目指しています。
「社会の最適化を図る都市情報基盤」として、人口分布や高齢化率をはじめとする統計データや消防水利の位置や救急出動場所の座標データを、地図上で高さと色を使って三次元で表示し、様々な情報を連携させることで課題の分析、検討、解決を図ることにつながり、現状や課題を視覚的・直観的に把握することができます。
i-都市交流会議2023の概要
- 開催日時 令和5年2月16日（木曜）～17日（金曜）Web同時開催
- 主催 内閣府 地方創生推進事務局
- 参加者 全国の自治体などの職員
- 発表者 消防士長 北川 直登（消防司令補 下村圭彦）
- 発表テーマ 大津市の消防分野における可視化活用計画 迅速な現場活動に向けて
【参考動画】i-都市交流会議2020
補注：i-都市再生自治体等交流会議事務局youtubeチャンネル