韓国 忠清北道消防本部の視察研修を受け入れました!
韓国のほぼ中央に位置する忠清北道から現地の消防本部職員(現役消防官)総勢26名が、大津市消防局の北消防署へ視察のために来訪されました。
忠清北道消防本部は、人口約150万人を管轄する消防本部で、大津市と同じく管内に湖を有し、水難事故等も多く対応されています。また、過去に大雨などの水害により甚大な被害を受けた歴史があります。
そこで、湖上や河川での水難事故対応に長け、風水害専用の車両や湖上からの消火活動などが可能な消防艇を有する大津市消防局で車両や資機材の見学をされました。
救助工作車・水難資機材を見学
風水害対策車積載の水陸両用車バギーを見学
国際消防救助隊(IRT-JF)登録消防本部として
IRT(インターナショナルレスキューチーム)とは、海外で大きな災害が起こったときに、救助支援に行くために構成された隊で、JDR(国際緊急援助隊)の中の、救助チームの部隊のことです。
登録消防本部は、全国722本部中、77消防本部(約16万人中、599人登録隊員)
大津市消防局もこのIRTの登録消防本部であることから、今後も積極的に海外からの視察を受け入れ、情報共有を行ってまいります。