【西分署】消防業務の紹介(水利点検編)

水利点検

水利点検」とは、消防が火災発生時に利用する消火栓や防火水槽等の点検・整備を行うことで、確実に放水活動を行えるようにする大事な消防業務の一つになります。

消火栓」は、地下に埋設されている水道管を利用した設備で、街路や建物周辺に設置され、消火活動時に水を取り出すことができます。

また、「防火水槽」も消火栓と同じく消火活動時に水を取り出すことができる設備の一つですが、消火栓と違い水槽に水を貯めて使用するため、水が無くなれば使えなくなりますが、地震等の自然災害で水道管にダメージがあった時でも安定して水を取り出すことができる水利となっています。

大津市消防局では、いかなる時でも火災に対応するため、消火栓や防火水槽の整備・点検を日々行っています。

点検の様子

公設消火栓の点検を行う様子
水圧計にて消火栓の放水圧力を計測する様子

消火栓の点検では、消火栓蓋を実際に開け、消火栓内の状態を確認したり、写真のように水圧水量計を設定し、消火栓を使用する時の水量が適正に出てくるか確かめます。

防火水槽の蓋を開けている様子

防火水槽の点検では、取水するマンホール周囲の整備状態や貯められている水量等を確認します。

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