麻しん(はしか)の最近の発生状況について(近畿圏内(大津市を含む))

更新日:2025年04月24日

麻しん(はしか)令和7年3月・4月の発生状況について

麻しんの発生状況(近畿圏内(大津市を含む)
 報道発表日   自治体   詳細外部リンク先(注) 
4月23日 大阪市 大阪市ホームページ
4月22日 京都府 京都府ホームページ
4月14日 大阪市 大阪市ホームページ
4月11日 京都市 京都市ホームページ
4月10日 大津市 大津市ホームページ
4月9日 東大阪市 東大阪市ホームページ
4月4日 大阪市 大阪市ホームページ
3月27日 堺市 堺市ホームページ
3月26日 奈良県 奈良県ホームページ
3月26日 京都府 京都府ホームページ
3月23日 八尾市 八尾市ホームページ
3月19日 滋賀県 滋賀県ホームページ
3月19日 姫路市 姫路市ホームページ
3月19日 兵庫県 兵庫県ホームページ
3月13日 東大阪市 東大阪市ホームページ
3月7日 奈良市 奈良市ホームページ
3月5日 神戸市 神戸市ホームページ

(注)潜伏期間が最大21日のため、21日を過ぎた場合は詳細が削除されている可能性があります。

麻しん患者と同日時に同施設等を利用後、麻しんの最大潜伏期間である3週間の間に発熱、風邪症状、発疹といった麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡のうえ、指示に従ってください。

受診の際は、公共交通機関等は利用しないでください。

症状について

感染してから、通常10~12日程度(最大21日)の潜伏期間があります。

38度前後の高熱、咳、鼻汁、くしゃみ、倦怠感、目やに、眼の充血などの症状が出現した後、一旦の解熱とともに頬粘膜に白いぶつぶつ(コプリック斑)が出現します(カタル期:数日)。

その後、再び39~40度の高熱となり、全身に発疹が出現します(発疹期:4~5日)。
解熱した後、発疹は消失し、色素沈着がしばらく残ります(回復期)。

肺炎や脳炎、中耳炎、心筋炎といった合併症を起こす頻度は高く、麻しんによる乳児死亡例の60%が肺炎に起因しています。脳炎を起こすと約15%が死亡、20~40%の人が重い後遺症を残し、思春期以降の死因では脳炎が最も多くなっています。
麻しん治癒後数年~10年程度経過してから発症する亜急性硬化性全脳炎(SSPE)は極めて重篤で、致死率はほぼ100%といわれています。

麻しん(はしか)についての詳細はこちらをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部保健所 保健予防課 感染症対策係
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
電話番号:077-522-7228
ファックス番号:077-525-6161

保健予防課にメールを送る