ゼロカーボンシティ宣言について
令和4年3月25日(金曜)、本市は「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
近年、気候変動による深刻な自然災害の発生を背景に、世界的にカーボンニュートラルへの動きが加速しています。本市では、新たに策定した「大津市環境基本計画(第3次)」に基づき、「2050年カーボンニュートラルの実現」を見据え、2050年(令和32年)までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指し取組を推進します。
(注)ゼロカーボンシティとは
2050年(令和32年)にCO2を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体を指します。
ゼロカーボンシティ宣言 宣言文(全文)
大津市ゼロカーボンシティ宣言
2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します
近年、地球温暖化の影響による豪雨災害や、これまでにない規模の台風が発生し、本市を含む日本各地で大きな被害をもたらしています。こうした地球温暖化に伴う気候変動の影響は、日本のみならず、世界中で注目される深刻な問題と認識されるなど、私たちは、このような気候の状況が非常事態であることを認識したうえで、危機感をもって取組を進めていく必要があります。
地球温暖化という地球規模の問題であっても、その原因や解決策は、私たち一人一人の生活や活動に直結したものです。先人たちが守り、育ててきた本市の恵まれた環境を次の世代に引きつぐため、再生可能エネルギーの活用や公共施設の省エネルギー対策の推進など市役所が率先した取組を行うとともに、市民、事業者の皆さまとの連携、協働のもと、新たに策定した「大津市環境基本計画(第3次)」に基づき、市域における「脱炭素」の取組を加速させます。そして、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指すことを宣言いたします。
令和4年3月25日 大津市長 佐藤健司

更新日:2022年03月30日