大津市のごみの現状報告

更新日:2023年12月20日

大津市では、家庭や事業所から出たごみ、約10万トンのごみを処理しています。
ここでは、ごみ減量やごみ処理に必要な費用の推移、そして、大津市から出たごみがどのように処理されているのかをまとめました。

ごみ総排出量

平成25年9月に策定した「ごみ減量実施プラン」に基づく減量施策の実施により、平成26年からごみ総排出量が減少し、令和4年度のごみ総排出量は97,870トン、市民1人1日当たりごみ排出量は1人・1日あたり780グラムとなり、平成25年度と比較して大幅に減少しています。

ごみ総排出量図

ちなみに、資料が残っている昭和47年以降のごみ量を見ると、人口の増加とともにごみ量が増えているのが分かります。

ただし、平成19年以降、人口が増えているにも関わらず、ごみ量は減少傾向にあります。

家庭から出る大型ごみの戸別有料収集の開始やごみ減量施策実施の影響によるものですが、市民や事業者の皆さんのご協力があっての成果です。

グラフイメージ

ごみ処理の流れ

本市から排出された燃やせるごみは、収集後、北部クリーンセンター及び環境美化センターのごみ焼却施設で焼却処理しています。処理後の焼却残渣は、北部最終処分場、大田廃棄物最終処分場及び大阪湾フェニックス管理型処分場で埋立処分しています。

燃やせないごみと大型ごみは、粗大ごみ施設で粉砕・選別処理され、可燃残渣は焼却施設で焼却処理、不燃残渣は処分場で埋立処分、資源物は北部クリーンセンター及び環境美化センターで資源化されます。

資源ごみは収集後、資源化施設で選別等を行い、品目ごとに資源物として売却又は引き渡しています。その可燃残渣は焼却施設で焼却処理、不燃残渣は処分場で埋立処分しています。

なお、乾電池は収集後、専門業者に運ばれたのち、無害化されます。

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