第74回大津市美術展覧会(令和6年度)開催結果(第3部:彫刻の部)
第3部 彫刻の部
審査員
江里 敏明氏、岡村 正博氏
総評
少数ながら、具象・抽象・現代的立体作品と多彩な表現の作品が出品されています。表現方法のみならず、素材の面白さなどにも注視して鑑賞し、立体表現の楽しさを感じて下さい。
市展賞

題名
迷宮
作者
安達 栄次
作品評
ほぼ立方体の作品ですが、各面を追って観察していくと迷宮に迷い込むようです。上面のひび割れや、泥絵の具の彩色がマッチして迷宮らしさを増強しています。
大津市議会議長賞

題名
我思うに
作者
三原 敏夫
作品評
人物像を平面的にデフォルメし、左右対称的なポーズを前後にくねらせ、全体に風を感じさせる秀作です。
大津市教育委員会教育長賞・U-30奨励賞

題名
瞳
作者
高島 悠
作品評
モデルと真正面から真摯に取り組み、好感の持てる作品です。技術的にも優れ、U-30奨励賞とのダブル受賞となり、次回作が楽しみです。
NHK大津放送局賞

題名
ヘイホー茸
作者
萩本 たこ
作品評
身近なダンボールを上手に利用した作品になっています。顔が皆同じ方向を向いていますが、いろいろな向きの目があると楽しくなったかもしれません。「ヘイホー茸」が聴こえますように。
佳作
題名 | 作者 |
---|---|
遊び時間 | 木村 順一 |
うい | 大西 礼美 |
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更新日:2024年07月09日