平和啓発事業 令和元年度
大津市では、平和についてより理解を深めていただくため、様々な平和啓発事業を行っています。
平和祈念コンサートを開催しました

令和元年11月22日に平和祈念コンサート「地球のステージ」を大津市立瀬田中学校で開催しました。
国内外で医療支援活動や被災者の心のケアに携わっておられる、医師の桑山紀彦さんが、紛争・貧困地域などの困難な状況の中で、明るくたくましく生きる人々の輝きを、オリジナルの音楽と映像で伝えました。
平和祈念講演を開催しました
令和元年9月28日(土曜)に大津市役所で「平和祈念講演-戦時中のお話を聞く会-」を開催し、20名の方々にご参加いただきました。
語り部の東郷正文様は、現在も田上郷土史料館の館長をされており、お持ちいただいた貴重な資料の紹介を交えながら、ご自身が経験された戦時中の暮らしについて語っていただきました。
また、上田上に墜落した日本機、その操縦士のご遺族の方々のお話なども聞かせていただき、参加された皆様からは、「貴重なお話を聞けてよかった」「平和の大切さを痛感した」等の感想をいただきました。
平和祈念の黙とうについて
戦争犠牲者のご冥福と、世界の恒久平和を祈念し、それぞれの日時に1分間の黙とうをささげましょう。
広島原爆の日 8月6日(火曜)8時15分
長崎原爆の日 8月9日(金曜)11時2分
終戦の日 8月15日(木曜)12時00分
平和関連サイト
世界連邦平和都市宣言に関する決議
戦争を防止し、地上に原水爆のおそれのない恒久平和を実現することは、今や全人類の悲願である。
大津市は日本国憲法を貫く平和精神に則り、世界連邦建設の趣旨に賛同し、全世界の人々と共に人類永遠の平和確立のため、努力することを宣言する。
昭和44年3月20日決議
「ふるさと都市大津」恒久平和都市宣言に関する決議
世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
わたくしたちは、「ふるさと都市大津」の豊かな自然と古来からの香り高い文化にはぐくまれ、日々平和を享有している。
この平和を恒久のものとするため、世界唯一の核被爆国の国民として、全世界の人々に被爆の恐ろしさ、苦しみを訴え、その惨禍を二度と繰り返してはならない。
大津市は、世界平和を願い、積極的に国際交流をはかり、外国諸都市との友好関係を深めてきている。
わたくしたちはこの恒久平和の実現を願い、国是である非核三原則を堅持し、世界連邦平和都市宣言とともに核兵器廃絶をめざし、核戦争防止を強く訴え、ここに「ふるさと都市大津」恒久平和都市を宣言する。
昭和62年6月17日決議
感想について
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更新日:2020年06月25日