わたSHIGA輝く国スポ・障スポ(インタビュー)バドミントン元日本代表 数野健太さん

Q. スポーツとは?
私にとって、スポーツ=バドミントンになりますが、人生を共に歩む唯一無二の存在です。バドミントンを通じて人間的に成長でき、人との縁にも恵まれました。バドミントンに携わって何か返せるものがあればという思いで、今は指導者を続けています。
Q. バドミントンの魅力は?
実際に見たときのスピード感やシャトルの打球音などの迫力が魅力だと思います。特にスピード感は、ぜひ生で感じて欲しいです。
Q. 国スポとは?
学校だけではなく、滋賀県を背負うという責任感やプレッシャー、いつも以上に感じる声援の大きさなど特別な環境でした。そのなかで試合できることは、選手にとって素晴らしい経験だと思います。
Q. 国スポの思い出はありますか?
高校生活最後の国体である静岡国体で、団体戦で優勝できたことがすごく印象に残っています。
Q. オリンピックのエピソードは?
普段、バドミントンやスポーツに携わっていない人からの応援もたくさんあり、特に地元の盛り上がりや熱量は今まで味わったことのない感覚でした。オリンピックが終わった後に街なかで気付いていただくこともあり、オリンピックの影響力は別物だと感じました。
Q. オリンピックへ向けどのような思いがありましたか?
オリンピックの出場が決まったあとは、思い切って後悔ないようにやろうと思いました。プレッシャーもありましたが、オリンピックで戦える喜びや感謝という部分が勝ち、出場できることが自分へのご褒美だと思って試合に挑みました。
Q. 大津市の魅力は?
地元である坂本になりますが、歴史的な建造物が多いので情緒ある街並みや、春は桜、秋は紅葉など四季を感じることができるところが魅力です。
Q. 子どもたちにメッセージをお願いします!
最初に感じたであろう「楽しさ」は、忘れないで欲しいです。私が挫折した時も、根本にはバドミントンを好きな気持ちがあり、支えになりました。勝ち負けが全てではなく、その過程が今後の人生にプラスになること、チャレンジするからこそ見えてくる世界もあるので、何事にもチャレンジして失敗を活かせるような人になってほしいなと思います。
数野健太さんのプロフィール(2023年11月現在)
- 元日本代表
- リオデジャネイロオリンピック出場 混合ダブルス5位入賞
- 国体9回出場(静岡国体・少年男子の部優勝)
- 現在は教員として比叡山高等学校勤務
大津市実行委員会ホームページ
令和7年(2025年)に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」。全14日間(国スポ11日間、障スポ3日間)にわたり、各都道府県の代表選手による熱い戦いが、滋賀県内各地で繰り広げられる予定です。
滋賀県では44年ぶりの開催となる一大イベント。大津市実行委員会でも、大会の開催に向けさまざまな準備・取り組みを進めています。ホームページ(外部リンク)で大会の最新情報をぜひチェックしてください!
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国スポ・障スポ大会局 大会総務課
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(旧市立大津市民病院付属看護専門学校)
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更新日:2024年07月03日