わたSHIGA輝く国スポ・障スポ(インタビュー)トランポリン 古澤杏華選手

2025年に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の競技のひとつにトランポリンがあります。さまざまなトランポリンの大会に出場している古澤杏華選手にお話を伺いました。
Q. トランポリンを始めたきっかけは?
兄のサッカーの試合を見に行ったとき、偶然その隣でトランポリンの体験会をしていました。実際に跳んでみたところ、とても楽しかったのがきっかけで始めました。
Q.トランポリンの魅力は?
床から4~5メートルの高さまで跳ぶので、日常生活では見ることのできない景色や感覚を味わえるところです。
Q.得意な技はありますか?
後ろ向きに回って、背中で着地する「1と4分の1バック」という技が得意です。きれいに決まるととても気持ちが良いです。
Q.大変だったことや苦しかったことはありますか?
自分がイメージする理想の跳び方になかなか近づけなかったり、県外の試合に出たときに周りとの実力の差を感じたりすると、ちょっと悔しくなります。
Q.どのような選手になりたいですか?
目標にしている選手がいて、高さがあるのに着地のずれがなく、一つ一つの技が綺麗なところが魅力で、トランポリンの中心に落ちるように空中で身体をコントロールしていてすごいなと思います。私もそんな演技のできる選手になりたいです。
Q.跳んでいる時の視線について教えてください。
跳んでいる時は前を見ていて、技をするときは目を見開いて、トランポリンの中心にある×印を見ています。

Q.どのような練習をしていますか?
基礎練習から始め、そこから実際の演技と同じように10本連続で技をしたりします。反復練習が大切なので、足を抱えた状態で後ろ、前に回り、逆さになった時に身体をひねるという練習を10回繰り返したりすることもあります。また、大会前は演目を何回も練習します。
Q.休みの日はどうしていますか?
跳ぶことがストレス発散にもなるので、オフの日も自主練ができる時間帯に、基礎練習をしに行くことがあります。
Q.演技の構成はどのように決めていますか?
コンディションによって決めています。大会前は焦る気持ちもあるので、直前で技を変えることもあります。また、季節や場所によってトランポリンの硬さが変わるので、状況に応じて調整もします。
Q.来年度に大津市で行われる国スポ、障スポへの思いをお聞かせください。
選手に選ばれたら支えてくれている人への感謝の気持ちをもって演技をしたいです。今まで教えてくれたコーチに恩返しができればという思いがあるので、大会に向け少しでもいい点数を取りたいです。
古澤 杏華(ふるさわ きょうか)選手のプロフィール(2024年4月現在)
第78回国民体育大会近畿ブロック大会 出場
第9回全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会 出場
延暦寺学園比叡山高等学校/高島トランポリンクラブ所属
大津市実行委員会ホームページ
令和7年(2025年)に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」。全14日間(国スポ11日間、障スポ3日間)にわたり、各都道府県の代表選手による熱い戦いが、滋賀県内各地で繰り広げられる予定です。
滋賀県では44年ぶりの開催となる一大イベント。大津市実行委員会でも、大会の開催に向けさまざまな準備・取り組みを進めています。ホームページ(外部リンク)で大会の最新情報をぜひチェックしてください!
この記事に関するお問い合わせ先
国スポ・障スポ大会局 大会総務課
〒520-0805 大津市石場10番53号
(旧市立大津市民病院付属看護専門学校)
電話番号:077-528-2919
ファックス番号:077-522-7766
更新日:2024年05月30日