わたSHIGA輝く国スポ・障スポ(インタビュー)サッカー 西中麻穂(にしなかまほ)選手
2025年に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の競技のひとつにサッカーがあります。国体に出場された経験のある西中麻穂選手にお話を伺いました。
Q. サッカーを始めたきっかけは?
小学1年生からサッカーを始めました。キーパーとして本格的に始めたのは小学4年生のときで、それまでは試合ごとに交代でキーパーを行っていましたが、何度も経験するうちに、ゴールを守る大きな存在として惹かれるようになりました。
Q.サッカーの魅力を教えてください。
1個のボールをつないで、みんなでゴールを目指すところが魅力です。
Q.サッカーを通じてうれしかったことはありますか?
試合に勝ったり、優勝したりすることは何度体験してもうれしいです。
Q.大変だった経験やその乗り越え方について教えてください。
セレッソへ行ってからはキーパーの人数が多いので、スタメンが取れず、試合に出られないことで悔しい思いをしたことがありますが、チームが勝つことが一番なので、与えられた役割を全うしながら、自分のスキルアップにも力を入れています。セレッソ大阪ヤンマーレディースには現在キーパーは4人いますが、各々が試合に出るためにライバルとして戦いながらも、スタメンに選ばれたキーパーがいいプレーを出来るようにみんなでサポートし合っています。辛い練習でも仲間がいることで乗り越えられてきたと感じています。
Q.試合前のルーティンはありますか?
意識して決めているわけではないですが、グローブ、スパイクは左から身に着けることが癖づいています。
Q.試合中、点数を取られてしまった後はどのように気持ちを立て直しますか?
失点してしまったことは変えることができません。負けている場合なら点を取りに行くしかないので、次にどうするかを考え、切り換えることをとても意識しています。

©CEREZO OSAKA
Q.これからの目標は?
チームとしては次のシーズン(注)でより上の順位で終わること、個人としてはスタメンを取ることが目標です。
(WEリーグと呼ばれる女子プロサッカーリーグが2020年に設立。2023-24WEリーグは2023年11月~2024年6月まで開催されました。)
Q.大津市の魅力は?
自然豊かなところが良いですし、琵琶湖も大きな魅力です。夏にはセレッソの選手と一緒に琵琶湖に遊びにくることも多いです。京都や大阪にも電車ですぐに行けるので、ずっと大津市に住んでいます。
Q. 大津市で開催される国スポ・障スポへ向けてのメッセージをお願いします。
私も以前国体に出たことがあり、スポーツに触れてもらう場面があるというのはとても良いことだと感じています。そんな国スポが大津市で開催されることはとても光栄なことだと思います。滋賀県には女子サッカーチームが少ないので、普及のためにも国スポを通じていろいろな人に少しでも興味を持ってもらえたらいいなと思います。
西中 麻穂(にしなか まほ)選手のプロフィール(2024年7月現在)
2016年 「希望郷いわて国体2016」 出場
セレッソ大阪ヤンマーレディース 所属
大津市実行委員会ホームページ
令和7年(2025年)に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」。全14日間(国スポ11日間、障スポ3日間)にわたり、各都道府県の代表選手による熱い戦いが、滋賀県内各地で繰り広げられる予定です。
滋賀県では44年ぶりの開催となる一大イベント。大津市実行委員会でも、大会の開催に向けさまざまな準備・取り組みを進めています。ホームページ(外部リンク)で大会の最新情報をぜひチェックしてください!
この記事に関するお問い合わせ先
国スポ・障スポ大会局 大会総務課
〒520-0805 大津市石場10番53号
(旧市立大津市民病院付属看護専門学校)
電話番号:077-528-2919
ファックス番号:077-522-7766
更新日:2024年11月06日