わたSHIGA輝く国スポ・障スポ(インタビュー)バドミントン 安田翔(やすだかける)選手

更新日:2024年08月30日

やすだ かける

2025年に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の競技のひとつにバドミントンがあります。大津市の高校でバドミントンをしていて、令和5年度の「燃ゆる感動かごしま国体」に出場した安田選手にお話を伺いました。

Q. バドミントンを始めたきっかけは?

兄の影響で3歳くらいからラケットを握っていて、5歳くらいから本格的に始めました。兄が高校生の時まで一緒にやっていました。

Q.バドミントンの魅力は?

身長やパワーの差によって勝敗が決まるわけではなく、自身の特性や強みを活かすことで、どんなタイプの人でも勝つことができるのが魅力です。

Q.力を入れて練習していることはありますか?

筋力や体力に課題があると感じているので、ウェイトトレーニングやランニングに力を入れています。比叡山の急な勾配を一定の速さで走れるように意識しています。後は、気が短い性格なので、粘り強くラリーを続けることを頑張っています。

Q.シングルスとダブルスどちらが得意ですか?

ダブルスの方が得意です。ダブルスを組んでいる相手は小学生の頃から知っているので、先輩ですが気を使わずに思いきりプレーができます。

Q.印象に残った試合はありますか?

小学6年生の全国大会です。優勝することができたので嬉しかったのを覚えています。もう一つは、去年(2023年度)のインターハイの初戦です。当時は高校1年生で、相手が高校3年生でしたので、挑む気持ちで自分を鼓舞して試合に臨んだことで、プレッシャーなく戦うことができ、勝利することができました。

Q.シーソーゲームになった時の気持ちは?

やっぱり焦りますね。気持ちがあまり強いほうではないので、パートナーの声掛けや先生から助言をもらって、支えてもらっています。

yasuda_kakeru

Q.気持ちを切り替えられた言葉はありますか?

今年(2024年)の3月に滋賀県の選抜大会があり、重要な試合だったのですが、途中まで負けていました。自分自身ミスも多く、プレッシャーがかかっていたのですが、インターバルの時に兄が「どうせ最後だからもっと楽しめよ。」と声をかけてくれました。その言葉で気持ちが楽になり、盛り返して勝つことができました。

Q. 壁にぶつかった時、どのように乗り越えますか?

気持ちの問題や体調不良などにより、チーム全体で試合に勝てないことがあります。そんな時は士気も下がりがちになるので、先頭にたって、前向きな姿勢で練習に取り組みます。

Q.今後の目標を教えてください。

将来は実業団に行きたいので、実業団の方や、大学生が多く出場されているJOCという大会で結果を残したいです。大きな目標はオリンピックで金メダルをとることです。楽しみながらいい結果を残せたらいいなと思います。

Q.わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025に向けての思いをお聞かせください。

中学生の時からずっと意識していた大会であり、どの大会よりも大事に思っています。応援してくださる皆さんの期待に応えたいと思っています。

安田 翔(やすだ かける)選手のプロフィール(2024年7月現在)

・2023年「燃ゆる感動かごしま国体2023」
 少年男子 第5位
・2024年「第52回全国高等学校選抜バドミントン大会」
 男子ダブルス 第4位
延暦寺学園比叡山高等学校 在籍

大津市実行委員会ホームページ

故国の感動未来へつなぐ わたSHIGA国スポ・障スポ2025 大津市実行委員会ホームページ

令和7年(2025年)に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」。全14日間(国スポ11日間、障スポ3日間)にわたり、各都道府県の代表選手による熱い戦いが、滋賀県内各地で繰り広げられる予定です。

滋賀県では44年ぶりの開催となる一大イベント。大津市実行委員会でも、大会の開催に向けさまざまな準備・取り組みを進めています。ホームページ(外部リンク)で大会の最新情報をぜひチェックしてください!

この記事に関するお問い合わせ先

国スポ・障スポ大会局 大会総務課
〒520-0805 大津市石場10番53号
(旧市立大津市民病院付属看護専門学校)
電話番号:077-528-2919
ファックス番号:077-522-7766

国スポ・障スポ大会局 大会総務課にメールを送る