わたSHIGA輝く障スポインタビュー バスケットボール(知) 國松俊男(くにまつとしお)選手
2025年に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の競技のひとつにバスケットボール(知)があります。大津市出身で、Team Shiga RATELに所属し、バスケットボールで活躍されている國松俊男選手にお話しを伺いました。
Q.バスケットボールに出会ったきっかけを教えてください。
高校生の頃までバスケットボールの経験は全くなかったのですが、当時の先輩から誘われて始めたのがきっかけです。そこから約20年間続けています。
Q.バスケットボールの魅力を教えてください。
練習の成果が出たり、相手のマークを外してシュートを決めたりした時に楽しいなと感じます。そしてここまで続けられているのは、仲間との絆の強さを深く感じているからだと思います。
Q.大変だと感じたことはありますか?
怪我をしてしまい、歩くことができなかった時はバスケットボールもできずに辛かったです。身体がなまっていたので、復帰後は少しずつ筋力トレーニングをしながら体力を戻していきました。バスケットボールは楽しいと一番感じた感じた時でもありました。
Q.20年間でプレイスタイルは変わりましたか?
年齢を重ねることで動きが制限されてきたなと感じています。そのなかで、体力を保つために、基礎練習では筋トレやスクワットを頑張っています。自分ができることは何かを考えながらプレーしていますが、味方に頼ることも大切だと思います。
Q.仕事をしながらコンディションを保つ方法はありますか?
身体の休め方を意識しています。休みの日に、身体が疲れているなと感じる時はたくさん寝るようにするなどコンディションを整えています。また、犬を飼っているので、一緒に遊ぶこともリフレッシュの一つです。
Q.試合前のルーティンはありますか?
いつも通り過ごすことを大切にしています。特にルーティンは決めていません。
Q.印象に残っている試合を教えてください。
滋賀県であった近畿大会の決勝戦です。初めて決勝戦に進出し、その試合でスリーポイントを決めることができたので嬉しくて印象に残っています。
Q.大津市の良さを教えてください。
大津市はリフレッシュできる場所が多い所が良さだと思います。なぎさ公園には飼い犬を連れて散歩に行きます。
Q.今後の目標を教えてください。
全国大会に出て少しでも活躍したいという目標があります。
Q.わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025に向けての思いをお聞かせください。
全国大会である障スポで一勝するという目標に向かってチームで頑張っているので、その目標に向かって仲間を支えられるような存在として頑張っていこうと思います。
國松 俊男(くにまつ としお)選手のプロフィール(2025年1月現在)
2024年 第23回全国障害者スポーツ大会 バスケットボール(知) 近畿地区予選会 準優勝
(知)=知的障害者が出場可能な競技です。
大津市実行委員会ホームページ
令和7年(2025年)に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」。全14日間(国スポ11日間、障スポ3日間)にわたり、各都道府県の代表選手による熱い戦いが、滋賀県内各地で繰り広げられる予定です。
滋賀県では44年ぶりの開催となる一大イベント。大津市実行委員会でも、大会の開催に向けさまざまな準備・取り組みを進めています。ホームページ(外部リンク)で大会の最新情報をぜひチェックしてください!
この記事に関するお問い合わせ先
国スポ・障スポ大会局 大会総務課
〒520-0805 大津市石場10番53号
(旧市立大津市民病院付属看護専門学校)
電話番号:077-528-2919
ファックス番号:077-522-7766
更新日:2025年03月05日