令和5年10月15日(日曜)滋賀県(大津市)総合防災訓練

10月15日(日曜)、生涯学習センターを主会場に、「令和5年度滋賀県(大津市)総合防災訓練」が行われました。この訓練は、地震や風水害、大規模事故などに迅速・的確に対応するとともに、防災体制の充実強化と市民の防災意識の高揚を図ることを目的に、毎年この時期に、地域住民及び防災関係機関が一体となった総合的な訓練を行っているものです。
訓練は、大雨が降っている状況の下、琵琶湖西岸断層帯を震源とする大規模地震が発生したことを想定。これにより家屋の倒壊や火災の発生、ライフライン施設・道路・堤防の損壊、風水害などにより、多数の死傷者が発生したことを想定して行われました。




会場では、自助・共助・公助による災害時の連携強化を図るため、膳所学区の住民の皆さんをはじめ、自治連合会や自主防災会、消防、警察、自衛隊、医療関係機関など約120機関・約2,500人が参加。避難誘導や土砂災害による土砂撤去、救助・搬送訓練、放水訓練など、実践的で実効性の高い訓練が行われました。他にも、住民の皆さんによる避難訓練や日赤奉仕団による炊き出し訓練、救助救出訓練などが行われました。
大きな自然災害が発生すると公的機関も被災し、すぐに消防などの公的な助けが来るとは限りません。自分や家族を守ることが出来るのは、自分自身と地域の皆さんです。そのため、日頃から防災に対する理解と防災意識を持つことが大切です。今一度、災害への備えを家族、地域ぐるみで見直しましょう。




詳しくは 危機・防災対策課まで
電話番号:077-528-2616
更新日:2023年11月16日