まちの出来事 令和7年10月12日(日曜)大津祭

天孫神社の例祭「大津祭」が10月12日(日曜)に本祭を迎えました。これは、湖国三大祭の一つで、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。また、11月11日(火曜)には、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」へ記載するよう、評価機関がユネスコへ勧告しました。
天孫神社で、今年代替わりをされた滋賀宮司が見守る「くじ改め」が行われた後、くじ取らずの「西行桜狸山」を先頭に、72年ぶりに一番くじを引き当てた「神功皇后山」、残りの曳山がそれに続き、13基の曳山が神社を出発しました。
途中、決められた場所で「所望(しょうもん)」が行われ、さまざまなからくりが披露されました。また、ちまきがまかれると歓声があがり、周りの見物客は一斉に手を伸ばしました。
今年修理が施され、本来の鯉や官吏の動きを取り戻した「龍門滝山」のからくり、復元新調された「西王母山」の見送り幕や、「月宮殿山」のからくり人形が持つ軍配の房などがお披露目されました。
今年はあいにくの天気でしたが、沿道には多くの見物客でにぎわい、豪華絢爛な巡行の様子に魅せられたようでした。
「西行桜狸山」
「龍門滝山」
「石橋山」
「神功皇后山」
「西王母山」
「西行桜狸山」
「殺生石山」
詳しくは 観光振興課まで
電話番号:077-528-2756









更新日:2025年12月02日