市長記者会見(令和8年4月8日)

更新日:2026年05月14日

  • 日時 令和8年4月8日(水曜)11時から
  • 場所 大津市役所 新館2階 災害対策本部室

会見で説明する佐藤市長

(注)JIS規格以外の文字については、代替文字で対応しています。ご理解をよろしくお願いします。

市長説明

 皆さん、こんにちは。お忙しい中、今年度初めてとなります定例記者会見にご出席をいただきましてありがとうございます。

 また平素、市政クラブの皆様には、市政の情報発信にお力添えをいただき、感謝を申し上げます。

 それでは本日の発表事項について、私から申し上げます。

 まず市役所新庁舎の設計事業者の選定に向けて、4月25日に開催いたしますプレゼンテーション審査についてであります。

 本市では、今年度を庁舎整備元年と位置付け、昨年度に策定しました庁舎整備基本計画を踏まえ、これから基本設計、実施設計に取り組んでまいります。設計事業者の選定にあたって、公募型プロポーザル方式によって専門的知見に基づく、創意工夫や提案を求めることとしておりますが、この提案された企画提案書に基づく一次審査、書類審査の後、二次審査としてプレゼンテーション審査を公開で実施いたします。

 この提案につきましては、学識経験者などで構成をいたします大津市新庁舎整備基本設計・実施設計事業者選定委員会において審議いただき、答申を受けた上で、市において最終的な事業者を決定する運びとなっております。提案を求めている内容につきましては、設計の標準業務に加えて、公園と一体となったランドスケープ計画の検討や市民ワークショップ開催への支援、コストマネジメントの検討の支援などが含まれています。

 プレゼンテーション審査の概要については、4月25日土曜、13時30分から市役所新館7階大会議室で開催いたします。参加者の方は、審査に直接関わることはありませんが、参加希望者の受付を4月2日から、市ホームページ、電話、メールで始めております。対象といたしますのは市内在住、在勤・在学の方で、先着100人としております。

 審査の視点として示されているのは、業務の実施方針、コストマネジメントをはじめ、大津らしさと公園が一体となった環境に優しい庁舎であるか、災害時に機能する防災拠点としての庁舎であるか、市民が親しみやすく利用しやすい庁舎であるか、生産性と市民サービスの向上を実現する庁舎であるかなど、企画提案書の内容の説明の後、選定委員会の皆さんによる質疑も予定しております。

 この2次審査につきましては、市民の皆さんにも広く公開することで、市役所の新庁舎について一緒に考える機会としていただければと思っております。

 まずは、私からは以上となります。

質疑応答

産経新聞 いわゆる幼稚園教諭を含む、教育保育職の給与の問題について質問させていただきます。

 提案から、議会の審議、継続審査という一連の流れがありました。議会後に市長は、報道陣の取材には応じておられたと思いますが、改めて一連の経過の検討で、年度も替わりましたので、今後の方針など、もしありましたら教えてください。

市長 まずこの教育保育職の導入につきましては、令和8年度の新規採用職員の採用にあたっても、昨年度から幼稚園の職員にも関わっていただき進めてきたところであります。市としては、これまでも申し上げているように、子どもの健やかな学びと育ちを第一に、将来を見据えたよりよい就学前教育、保育を実現するためのものと考えておりますが、市議会で継続審査となったことを真摯に受け止め、まずは今後の市議会の議論を注視していきたいと考えています。

 一方で、報道等でこの賃金が焦点化されましたが、広く報じられたことで低い金額だと言われていましたけれども、大卒の教育保育職の初任給、24万2,000円という金額が、これまでの保育士よりも1万円引上げ、県内でも2番目に高いという水準になっていると。こういった処遇や、園児数が近年40%と大幅に減少するなど、市立幼稚園を取り巻く状況について、市民の皆さんの理解が深まったと思っています。

 現在、職員組合との協議に向けた調整を進めるとともに、あわせて、改めて幼稚園の職員の皆さんを対象に説明する機会を設けて、また現場の声を聞くことを予定しており、引き続き丁寧な対応に努めていきたいと思っています。

庁舎整備 イメージ画像

毎日新聞 プレゼンテーション審査の件でお尋ねします。

 現状、この8日時点で一次審査での事業者の数とか、25日に向けてどれだけというものは決まっていらっしゃるんでしょうか。

市長 今審査中でありますので事業者の数はここでお示しすることはできませんが、25日には、それぞれの事業者が実際にプレゼンテーションすることになっておりますので、その場で何者かということは明らかになると思います。

毎日新聞 では、今日以降のどこかで、来週ぐらいにかけて載せるときは、一次審査、書類審査が進行中という書き方でよろしいですか。

市長 はい。

毎日新聞 幼稚園の件ですが、幼稚園の再編計画のパブリックコメントが始まったところかと思います。この件はもちろん、委員会というものがあって、その後パブリックコメントを経て、市長に答申という順序は承知しているつもりですが、この内容について、やっぱりもっと、市が考えている質・状況とかを教えてほしいという現場の声を、取材で伺っているんですけれども、先程市長がおっしゃった幼稚園の現場への説明の中で、どのようになされたいとかいうこととかが、もしあれば教えていただけますでしょうか。

市長 そのことも、今回のことを契機に関心が高まったと思っていますが、既にこの再編計画につきましては、検討委員会に昨年の5月に諮問をしております。この間、数回に亘って議論を重ねてきていただいておりますけれども、そもそもこの検討委員会の中には、幼稚園の園長も入っていただき、学識経験者、そして市民の皆さんのみならず、現場の意見も踏まえて、再編計画をまとめてほしいということで諮問したところであります。

びわ湖放送 新年度初めの記者会見ということで、新庁舎のこともありますし、幼稚園再編パブリックコメントもスタートする、宿泊税の検討委員会もスタートする。立て続けにいろいろな大きな事業があるんですが、今年度市長としてはどのように取り組んでいきたいと思いますか。

市長 全て将来を見据えた取り組みだと思っています。庁舎整備については、これまでも述べているように、20年以上前から耐震性能を有していないことが明らかになっていて、なおかつそのことが先送りをされてきたという中で、やはり市民の皆さんの生命、財産を守る、防災の拠点でもある市役所の庁舎整備は歯を食いしばってでも進めていかなければいけない。そういった意味では庁舎整備元年と申し上げましたけれども、今年度がいよいよ庁舎整備が本格化する1年だと思っています。

 それと同時に、宿泊税にしろ、幼稚園の再編計画にしろ、これから先を見据えて、今何をやるべきかということで取り組んでいかなければいけない重要な課題だと思っています。

びわ湖放送 もう少し詳しく教えていただきたいんですが、こういった取り組みに当たって市長が最も大切にしたいこと。例えば専門家の意見を聴くとか、市民の声をたくさん取り入れるとか、最も重視するポイントを教えてください。

市長 まずは、しっかりと自分たちの中で議論を深めていく。その上で、しっかりと市民の皆さん、また事業者の皆さんと議論を重ねていく。そのことによって、方向性を定めていきたいと思います。

びわ湖放送 自分たちというのは、市役所の、市の職員たちということでしょうか。

市長 市役所内部の議論をしっかりと踏まえた上で、市民の皆さん、事業者の皆さんと議論を重ねて、方向性を見い出す。例えば庁舎整備で申し上げると、最初に市民の皆さん1万人を対象にアンケートを実施しました。このアンケートによって、庁舎の位置について様々なご意見をいただきました。この中で、やはり皇子山総合運動公園が望ましいという声の一方で、大津駅周辺も考えてほしいという声が一定あったことから、まずは基本構想の取りまとめ、また基本計画の策定にあたって、位置を決めるところから議論させていただきました。

 こういったことを他の課題についてもしっかり進めて、市民の皆さんのご意見も踏まえながら、そして方向性を一緒に見い出していくということを、これからも重ねていきたいと思います。

NHK 宿泊税についてお尋ねします。来週月曜から宿泊税の検討委員会がいよいよ始まるということですが、市長の思う大津市の観光の課題と、そして目指していきたい観光の理想像というか、イメージ像というものを教えてください。

市長 観光交流基本計画を策定したところでありますけれども、大津の魅力がまだまだ広く伝わっていない。そして同時に、まだ観光地として選ばれるまちになっていないということが大きな課題であると思っています。

 そういった中で、例えば大河ドラマ「光る君へ」の放送を契機とした取り組みなどは、やはり大津のまちの魅力を発信する好機になりましたし、実際に経済波及効果が131億円を算定するなど、市内の経済にも潤いをもたらしました。こういったものを一過性に終わらせることなく、しっかりと投資を続けていくことが何より重要だと思っていますし、また観光交流基本計画の策定の中で、観光事業者の皆さんを中心とした議論でも、観光に資する財源確保の大切さ・重要さというものを皆さんからご意見としていただいております。このことを踏まえて、宿泊税もその安定的な財源の確保の一つであるという中で、これから検討を進めていこうと思っています。

NHK 一方で、大津市の課題として、宿泊を伴わない日帰り客が多いのではないかという指摘もあります。そういった状況の中で、宿泊税の導入というものは、あまり合理的ではないのではないかという指摘も議会の中ではあったかと思うんですけれども、その点に対して市長のご意見をお願いします。

市長 宿泊者に関しては決して減っていないと思っていますし、観光の中で寄与していただいていると思います。この中で、季節ごとの差が非常に多いことが一つの課題になっています。特に閑散期において、どうやってホテルの稼働率を上げていくかということが課題になっていますが、一方で、観光のピーク時においては、宿泊する場所が足りないという現状もありますので、こういったことを踏まえて、これからの観光施策に生かしていきたいと思います。

NHK 検討委員会がこれから始まるという段階ですけれども、市長のイメージの中で、どういったところに宿泊税という財源を使っていきたいというか、どういった観光政策を打っていきたいという、そこら辺を教えていただけますか。

市長 まず前提として、これから検討委員会で使途についても議論をしていただくところでありますので、私の思いを先んじて申し上げることは控えねばならないのですが、一方で、観光事業者の皆さんに、しっかりと効果を実感していただけるような施策事業に、まず充てることが第一であろうと思っていますし、また、大津の観光の魅力を構成している豊かな文化財の保存・活用、こういったことにも観光に資するものとして、やはり使途として考えていただく必要があろうかと思います。

 いずれにしても、これから専門的見地から議論していただくところでありますので、使途についても、その中で明らかになってくるものと思っています。

NHK 市長の思う大津市の魅力は、坂本城だとかその文化遺産にあると思われますか。

市長 まず、これまでの観光交流基本計画を策定する中でのアンケートでも、大津の魅力として挙げていただくのは、琵琶湖をはじめとする自然、それとともに全国の市町村で国指定文化財の数が第3位を誇る大津市としては、この豊かな歴史文化遺産、これは無形文化遺産も含めて、お祭り、そして指定文化財、こういったものをしっかりと魅力として発信をしていく必要があると思っていますし、その魅力を感じていただけると思っています。

NHK 幼稚園の件についてですけれども、この前の議会の閉会の日に、議会が閉会したところで、今取り下げする判断をすることはできないとおっしゃられたかと思うんですけれども、条例案について、今のお考えも改めて伺えますか。

市長 先程の質問にもお答えをしたように、まずは市議会で継続審査となったことを真摯に受け止めて、その議論・動向を注視していきたいと思います。私たちとして今やるべきことは、職員組合との協議に向けた調整を進めるとともに、改めて幼稚園現場に出向いて、職員に対する説明、そして職員の声を聴くという取り組みをしていくことが先決だと思っています。

NHK 交渉継続、交渉再開への調整は、具体的に日程の調整をされているとか、今どういう段階にあるか教えていただけますでしょうか。

市長 それは職員組合との。

NHK はい。

市長 職員組合からは、4月に入ってから要求書というものがこちらに届いております。こういったことを踏まえて、事務的に今折衝を重ねているところですので、そういった折衝を重ねた上で、正式にまた協議をするということになると思います。

NHK 幼稚園の現場に出向いてご説明されるということで、これは幼稚園それぞれに市の職員が行って説明会を開かれるとか、どんな形をイメージされておられますか。

市長 これまで給与に関しては、人事課が主に説明をしてきましたけれども、やはり幼稚園現場からは、先程再編計画のお話も出ましたけれども、幼稚園の今後の在り方ということにも関心を寄せていただいておりますので、今回は人事課だけではなく、幼保支援課も一緒になって、現場に出向こうと思っています。28園全てに出向くわけにもいかないので、ブロックに分けて、いくつかのブロックごとに、説明、また声を聴く機会を設けたいと思います。

時事通信 イラン情勢の関係でお伺いします。先程タイムリーなニュースもありまして、2週間停戦で各国が同意したということがあったんですけれども、一方で、長期的な視点で、停戦後の話も含めて、中東情勢の悪化によるガソリン価格や物価の高騰なども懸念される状況にあるかと思います。その意味で、現段階での市民生活の影響や、市内の中小企業もたくさんあるかと思いますので、市内の影響というところがあるのかどうかというところと、懸念の声もあるのかということで、把握されている範囲で構いませんのでお願いします。

市長 現時点で、イラン情勢に伴う市内経済の影響というのは、つまびらかに承知しているわけではありませんけれども、やはり企業の皆さんとお話しする中においては、これからの先行きが非常に不安だというお声は頂戴しています。こういった中で、適時適切に市として何ができるのかということは検討していかなければいけないと思います。

時事通信 市として検討していくというお話があったかと思うんですけれども、例えば滋賀県では、総合経済・雇用対策本部の会議を開催するなどして、その対策についても考えているところで、知事からは必要に応じて補正予算を検討していくということをおっしゃっていたんですが、今の段階で、新たな支援策みたいなところは、お考えはありますでしょうか。

市長 県において総合的に対策を取り組んでいただけることは、大変心強く思っています。やはり私たちは、それ以上に市内の中小企業、小規模事業者の皆さんの実態を把握する必要があると思っていますので、今すぐに何をするということではなく、引き続きそういった市内経済の状況を注視していきたいと思います。

時事通信 実態を把握する必要があるというお話しがあったと思いますが、例えば何か専門の相談窓口を作ったりとか、そういうお考えはありますでしょうか。

市長 既に市のみならず、経済団体も含めて、そういった対応にあたっていただいているところもありますので、引き続き、情報の共有を図っていきたいと思います。

滋賀報知新聞 滋賀県の交通計画が今月、今年度から動き始めました。その直前に行われた市長会の会議の中で、佐藤市長が4月から動き出して今年度の制度設計フェーズであるという県の提案なんですけれども、今年度10月にはもう来年度の予算編成が始まっていく。ちょっと時間感覚として県と市の間にずれがあるのではないかというような厳しいご指摘もあったかと思います。実際、今年度が始まりまして、市の構えといいますか、交通計画に向けての思いがありましたら伺いたいと思います。

市長 この公共交通をどう維持していくのか、そしてまた活性化していくのかという、課題については、県と大津市と、何ら齟齬なく共有していると思っています。その対策をこれから検討するにあたって、やはりスピード感を持って取り組んでいただきたいという思いで、先般の市長会議で、意見として申し上げたところです。

 とはいえ、やはり県が計画を立てて、主体的に取り組んでいただくことは大変心強く思っていますので、こういった中で、しっかりと連携を図りながら、特に交通事業者に対して、様々な要請・要望する中にあっては、大津市単独で要請・要望するよりも、やはり県とともに取り組むことにより説得力を増すことになると思っていますので、こういったところでの連携は、しっかりと進めていきたいと思います。

滋賀報知新聞 この計画の中で、いわゆる財源の、市と県の持ち回りかたという意見もいろいろとあったと思うんですけれども、そのあたりについては何かお考えはありますでしょうか。

市長 そのことも含め、県から明確にお示しをしていただく必要があると思っています。計画の中では、様々その財源の負担についても記載がありましたけれども、具体のことについては全く協議がなされていませんので、それぞれの課題ごとにしっかりと協議をする場を設けていただきたいということは、これからも県に伝えていきたいと思います。

湖都の葉マルシェでの様子

滋賀報知新聞 「成瀬は天下を取りに行く」の舞台が7月に大津市民会館で上演されるという発表をいただいたんですけれども、大津市が舞台で、成瀬が舞台で大津に帰ってくるということで、何か期待等がありましたら伺いたいと思います。

市長 今、文学のまち大津のブランディングを進める中にあって、この成瀬シリーズの力というのは、大変大きいものがあると思っています。他府県に行かれた方が、「あの成瀬の大津ですね、と言われた」ということを、この間教えていただきました。これぐらい全国的に成瀬と大津という結びつき、また成瀬シリーズの舞台になった大津という認知というものが高まっていることを嬉しく思っています。

 一方で、この舞台については、京都でも上演されることとなっております。京都と大津の観光での連携を予定しておりますので、こういったところにもつなげていきたいと思っています。

毎日新聞 庁舎整備元年に関連しまして、先般の議会では、次長級以上の給与を5%減額するという提案については、修正案が可決されました。ここの覚悟という部分のところが少しいろんな議論があってこうなったわけですが、この結果において、その後、次長・部長の職員の方々に市長がご説明されたこととか、何かおっしゃったことがあれば教えてください。

市長 庁舎整備のために、市民サービスに影響が出ないように求める声を受けて、提案したところでありますけれども、市議会において、市民の代表たる市議会の皆さんが判断したことを尊重したいと思っています。一方で、この間申し上げていることは、やはり本市の経営に携わる幹部が一丸となって、この市民サービスに係る財源を捻出する努力を重ねるということは、何ら変わるところはありません。

 部次長級に対する訓示の中でも、こういった思いを共有したところでもありますし、決して、部次長級の処遇を下げるために提案したわけではなく、これから庁舎整備の財源捻出をしようと思うと、既存の事務事業の精査をしっかりやっていかなければいけないと。そのことは私1人でできることではなく、やはり部次長級・幹部たる職員が率先して、そのことに取り組んでいただく中で、自らも身を切る中で、そういったことを部下職員に指示してもらうことによって、より説得力が増すと。ここが覚悟を示すと申し上げてきた真意であります。部長級の皆さんが、そのことを認識して実践していただければ、それで私が求める効果は発揮されると思っていますので、このことは市議会の判断は判断として尊重しながら、その思いはしっかりとこれからも伝えていきたいと思います。

毎日新聞 ということは、その覚悟という思いを部長級の皆さんに思ってほしいということをおっしゃったということで。そうなると例えば、弊社で言ったら、無駄のない見直しを徹底していくということをしょっちゅう言われているんですけれども。そういうふうな見直しとかということをおっしゃったということもおありなんでしょうか。

市長 事務事業の精査をしてほしいということは常に言っていますし、庁舎整備元年にあたって、さらに意識を高めてほしいということです。

京都新聞 庁舎整備について、書類審査を通ったものがプレゼンテーションの場に出てくるのが、何事業者というのは未定とおっしゃいましたけれども、基本的には複数の事業者がプレゼンされるというような想定でしょうか。

市長 先程もお答えしたように、今、何者ということは明確にお示しできませんが、25日になれば明らかになると思っていますが、今のご質問にお答えするとするならば、複数であることは申し上げておきたいと思います。

京都新聞 もう一点関連して、市からこの場で意見を言えないということですけれども、聴いてもらう場を設けたことの意義というか、例えばどのような懸念をお持ちの方もいるかもしれないから、透明性を確保したいというような狙いを、もう少し具体的にあれば教えてください。

市長 透明性を確保することも重要な観点でありますが、やはり庁舎整備に皆さんの関心を高めていきたいと思っています。この間も庁舎整備基本計画で示しているように、市民の交流の場、またにぎわいの場にもしていくというコンセプトの打ち出しをしております。こういったことについて、これから基本設計・実施設計を進める中においても、市民ワークショップ等を開催したいと思っておりますので、こういった一助になればという思いでこのプレゼンテーションを公開したところです。

中日新聞 昨年度ちょっと話題になっていた市民活動センターの運営の方法が見直しされて、今年度新たにスタートしたところかと思うんですが、そのあたり、進め方に対して、実際活動された方々がちょっと急すぎるといったような声もあったかと思うんですが、始まってみて、これから改めてどうしていきたいかというような見通しなどがあれば、教えていただきたいです。

市長 まずは、そういった不安を払拭するために、今年度も引き続き説明を尽くしていきたいと思っています。一方で、これも年度初めにあたって部次長級の皆さんに訓示をした中でも申し上げましたけれども、この市民活動センターのみならず、市民活動推進室をやはり地域コミュニティを担っていただく地域団体、そしてテーマ型の団体、こういった皆さんと連携するワンストップ窓口にしていきたいということを訓示の中に盛り込みました。やはり全庁的に関わりのあるところでありますので、これまでのように市民活動センターが自立して運営されるのではなく、市役所、各部局としっかりと連携をして、市民の皆さんの応援につながるような取り組みにしていきたいと思っています。

中日新聞 4月1日から青切符制度、自転車の取締りの方法が変わるといったことがありましたが、大津市内でもビワイチにおいでになる方であったりとか、庁舎内でも自転車で通勤とか、高校とかに通学されている方なども多いと思うんですが、改めて大津市さんがどのように見られているかと、その制度が変わったことに対して何か取り組んでいきたいところがありましたら、教えてください。

市長 やはり周知が大切だと思っています。もちろん滋賀県警察本部も、周知に努力を重ねていただいておりますけれども、我々としても、この新しい制度についての周知を図っていきたいと思っています。まずは理解していただくことから始めるとともに、決してこれは警察としても、検挙することが目的ではなく、交通ルールを遵守してほしいという思いでの制度改正だと理解しておりますので、こういったことも含めて、市としても周知を図っていきたいと思っております。

読売新聞 幼稚園の再編計画について、パブリックコメントが明日から始まり、中旬には説明会もある。改めてその再編計画そのものについて市長の考えを、今の気持ちを伺えればと思います。

市長 これまでも市立幼稚園の園児数が大幅に減少していると申し上げてまいりましたけれども、この令和8年に入り、6年間で約950人、率にして4割減少していることが明らかになりました。昨年まで申し上げていた36%よりも、さらに減少が加速しております。

 こういった中で10人以下のクラスが3割を占めています。検討委員会の中でも議論していただいておりますけれども、子どもの育ちの観点からは、遊びの最小単位が複数構成できる一定の集団規模が必要だとされている中にあって、こういった状況を先送りすることは、子どもたちの利益にはつながらない、子どもたちの健やかな育ちや学びにつながらないと確信しています。

 検討委員会においても先程申し上げたように、幼稚園の園長、そしてまた市民の皆さん、学識経験者の皆さんで議論を重ねていただき、パブリックコメントにかける案をまとめていただいているところです。これを今月28日までのパブリックコメントの期間中、委員会として、説明会を実施していただくこととしておりますので、そういった声をしっかりと受け止めて、最終的には今年度のいずれかの時期に答申という形でいただくことになろうかと思います。これを市としての、再編計画にしっかり落とし込みをし、そのことを市民の皆さん、地域の皆さんと議論する出発点にしていきたいと思います。

NHK 待機児童数について、5月1日に集計されるので、今の数字はないと市の職員から聞いたんですけれども、新しく保育園が2カ所開設されたりとか、いろいろな取り組みを進められている中で、どこまで把握されているかにもよるかと思うんですけれども、今把握されている範囲で、待機児童対策の進捗とか待機児童の状況を教えていただけますでしょうか。

市長 5月1日にまとめるということは承知しておりませんが、いずれかの時期で待機児童数は確定させます。今年度の状況については、今はっきり申し上げられることは、昨年度と比べて入所申込み数はやや減少しているということと、新規の民間保育施設の開設があったということです。今、入所調整を終えましたので、これから集計をしっかりとして、適切な時期にお示しをしたいと思っております。

NHK イラン情勢に関連して、各自治体では軽油が確保できなくて随意契約になったりだとか、市の事業にも影響が出てきているところがあるかと思うんです。大津市の事業に対して、影響はいかがでしょうか。

市長 現時点では承知しておりません。

NHK 宿泊税のことですけれども、財源の確保の方向はいろんな手段があるかと思うんですけれども、その中で今回選択肢の一つに宿泊税が入ってきた理由というか市長のお考えになるメリット、選択肢の一つに入れた理由を教えていただけますか。

市長 観光に対する投資を、市民の皆さんからお預かりしている税金だけで賄うのではなく、どういった形で広くご負担をいただけるかというところがポイントになると思っています。そういった中で、宿泊税もその一つの手法であるということで検討を進めたいと思っています

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