三橋節子が描いた宮沢賢治の童話
「よだかの星」と「おきな草の星」
節子は宮沢賢治の童話が大好きで、少女の頃から持っていた本を終生大事にしていたとのことです。中でも好きだった童話が、命や昇天をテーマにした「よだかの星」と「おきな草の星」で、節子はそれぞれよだかという鷹に似た鳥と、おきな草という目立たない野草を主人公に、これらを物語絵として描きました。

「よだかの星」1971年(昭和46年)4月

「おきな草の星」1971年(昭和46年)4月
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更新日:2023年08月08日