令和7年 年末の交通安全県民運動(12月1日~12月31日)

更新日:2025年11月01日

令和7年 年末の交通安全県民運動が実施されます

1.目的

本運動は、例年、年末に交通死亡事故などの重大事故が多発する傾向があるとともに、飲酒運転による事故の発生も懸念されることから、関係機関・団体が一致協力のうえ広報、啓発、交通安全教育活動を展開することで、県民に交通安全思想の普及、浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を周知するなど、県民総ぐるみで年末の交通事故防止を図ることを目的とします。

2.期間

令和7年12月1日(月曜)から12月31日(水曜)までの1か月間

3.運動の重点

  1. 子どもと高齢者を始めとする交通事故防止の推進
  2. ながらスマホや飲酒運転等の根絶
  3. 自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
  4. 横断歩道利用者ファースト運動の推進

呼びかけ事項

子どもと高齢者を始めとする交通事故防止の推進

子どもの交通事故の特徴

  • 子ども(中学生以下)の事故の多くは、自宅周辺で発生しています。自宅周辺の危険個所等について、家族で話し合いをしましょう。
  • 自転車運転中の事故が最も多く、歩行中の事故の2倍も発生しています。自転車の交通ルールを必ず守りましょう。

高齢歩行者の死亡事故が増加

  • 県内における今年(8月末)の高齢歩行者の死者数は10人で、前年同期比で4人増加しています。また、10人中4人が夜間に事故に遭っています。
  • 運転者は高齢者を見かけたら、その行動に十分気を付けて、思いやり運転に努めましょう。
  • 用事は昼間に済ませ、夜間の不要不急な外出は控えましょう。外出の際は、反射材を着用しましょう。

ながらスマホや飲酒運転等の根絶

  • ながらスマホは、重大な交通事故につながる極めて危険な行為です。例えば時速50キロで走行中、2秒間のながらスマホをした場合、約27.8メートルもの距離を前方不注意で走行することになります。
  • 飲酒の機会がある時は公共交通機関・タクシー・代行運転を利用しましょう。また、お酒を飲まない人を決めて、ハンドルキーパー運動を促進するなど、飲酒運転を根絶させましょう。

自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

  • 昨年、県内で交通事故を起こした自転車当事者の約9割には、なんらかの法令違反があります。
  • 「自転車安全利用五則」を徹底し、交通ルールを必ず守りましょう。 
    自転車安全利用五則
    1 車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先
    2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
    3 夜間はライトを点灯
    4 飲酒運転は禁止
    5 ヘルメットを着用
  • 令和8年4月1日から、16歳以上の者が運転する自転車の違反に対して交通反則通告制度(いわゆる青切符)が適用されます(携帯電話使用等(保持)、自転車制動装置不良、遮断踏切立入り等。)。

横断歩道利用者ファースト運動の推進

運転者は、

  • 信号機のない横断歩道の手前には、「横断歩道あり」の路面標示(ダイヤマーク)や道路標識が設置されています。これらが見えたら歩行者の有無を確認しましょう。

歩行者は、

  • 道路を横断する際は、手を挙げる等して横断する意思表示をしっかりと行いましょう。
  • 横断歩道が近くにある道路を横断するときは、必ず横断歩道を渡るようにしましょう。

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