おおつ障害者プラン(令和6年度～)

本市における障害者施策を総合的かつ計画的に推進するための計画として「おおつ障害者プラン〈大津市障害者計画、大津市障害福祉計画（第7期計画）、大津市障害児福祉計画（第3期計画）〉」を策定しました。
 「大津市障害者計画」は、「障害者基本法」第11条第3項に基づく大津市の障害者施策の総合的かつ計画的な推進を図るための理念や方針、施策・事業を定める計画です。また、「大津市障害福祉計画」は「障害者総合支援法」第88条、「大津市障害児福祉計画」は「児童福祉法」第33条に基づく障害福祉サービス等の提供体制及び自立支援給付等の円滑な実施を図るための供給見込量や確保策を定める計画です。

令和6（2024）年度から11（2029）年度までの6年間を計画期間とします。ただし、サービス見込量や確保策を定める大津市障害福祉計画（第7期計画）、大津市障害児福祉計画（第3期計画）については、国の方針に基づき、令和6（2024）年度から8（2026）年度の3年間とします。

 「一人ひとりが尊重され、だれもが心豊かに暮らせる共生のまち“大津”」を基本理念に、具体的に8つの重点的に取り組む施策を掲げ、市、市民、事業者などすべての人が相互に理解し、積極的に関わり合いながら、人生に希望や喜びを感じ、安心して暮らすことができるまちの実現を目指していきます。

1. 共生社会づくりを目指すための差別解消の推進
2. 総合的な相談窓口となる基幹相談支援センターの機能充実
3. 災害時における地域の支援体制づくりの強化
4. 重症心身障害児者や医療的ケアを必要とする人、強度行動障害を呈する人への支援の充実
5. 医療と福祉の綿密な連携による在宅医療の充実
6. 障害のある人や家族の高齢化に対応した支援の推進
7. 情報提供から就労定着に至るまでの総合的な就労支援の充実
8. 情報アクセシビリティの向上