3歳代の子どもについて
からだの発育・発達
身体運動の発達では、動きもすばやくしなやかになり、三輪車に乗る、ジャングルジムに登る、ケンケンをする、など身体全体のバランスをとることができるようになります。
また、手先も器用になり、支える手と使う手というように左右違った手の使い方ができるようになり、ボタンをかける、箸、鉛筆、はさみを正しく持って使えるようになります。
こころの発達
ことばと会話について
ことばの力は飛躍的に伸びて、大人の問いかけに答えて会話したり、自分の体験を思い出して報告したりします。身の回りのことに興味を示し、「何で」「どうして」と理由を知りたがったり、自分がしたいことや大人にしてほしいことを、ことばでしっかり主張し始めたりします。
また、「~しなさい」という大人への反抗もあり、「○○だから~しない」など自分なりの理由を言う姿も見られます。自分の気持ちをことばで表現することを覚えていく時期ですが、まだまだ表現が幼く、思いを伝えきれないことがあります。そんな時はお互いイライラしてしまいますが、子どもの行動の裏にある思いや理由をきいて、子どもの気持ちをきちんと受けとめてあげることが大切です。
遊び方と友だちとの関係について
ひとり遊びでは空想をふくらませ、お母さんやお父さんやTVのヒーローなど、自分が何かになったつもりで遊びます。友だち同士では、一緒に同じことをしていることが楽しい時期です。そこでは些細なことでけんかも物の取り合いも生じてきます。まだ自分の思いが先に立ち、ぶつかり合うことも多いですが、やみくもに叱ってトラブルをさけてしまうのではなく、「ここまできたら交代」、「○○ちゃんの次ね」というように丁寧に順番や交代を教え、お互いに代わり合うことで、一緒にいることが楽しくなっていくように大人が導いていきましょう。
この時期は、社会的なルールを学び、集団生活の準備を始める大切な期間です。就園されていないお子さんは地域の広場などで、友だちとの遊びの機会を作っていきましょう。
生活でのすがた
3歳を過ぎると、食事や排泄、着脱といった身の回りのことがだいたい自分でできるようになってきます。大きくなった自分に手ごたえを感じてくると、背伸びをしてお母さんやお父さんのまねやお手伝いをしたがる姿が見られ、家族の中で認められたい思いが強くなってきます。子どもの力に見合うお手伝いを用意して、自分への自信を感じるチャンスをたくさん作ってあげましょう。
集団生活について
保育園や幼稚園、こども園などの何らかの集団に入っている場合、集団で見せる姿と家庭の姿が異なることがあります。集団の中で緊張しすぎていないか、伸び伸びと思いが出せているか、友だちとのぶつかりあいを通じて学びあっているかなど、集団での様子を見聞きしておきましょう。その様子と家庭での姿を照らし合わせ、活動にあった生活リズムになっているかなど、一日の生活が子どもにとって無理なものではないかを気にかけてください。
友だちにうまく関わっていけない、遊びの仲間に入りにくい、遊び方や行動が激しすぎて友だちとうまくかみ合わないなど、心配なことがあればお気軽にご相談ください。
食事について
赤ちゃんの頃には太っていた子どもも幼児期に入るとスマートな体つきになってきます。ところが、甘いものや刺激の強いものへの要求が強くなっていくと肥満に結びつきやすくなり、徐々に体重の増加が目立ってくる子どももいます。幼児期から食事を含む生活習慣を見直し、肥満になりにくい環境を整えましょう。
体重を急に増やさないようにしましょう
- 子どもの成長曲線をみて、身長・体重のバランスのとれた成長になっているかをみてみましょう。(身長は伸びているか、体重が急増していないか)
- 食事内容と合わせて、生活の記録をつけて客観的に振り返ってみましょう。(何を・どれだけ・いつ頃食べた、どんな活動をしたなど)
- 肥満を改善するには、長い期間が必要となります。家族みんなで協力して改善していきましょう。
子どもの歯について
3歳頃になると、乳歯20本が生え揃います。食べ物を噛むための筋肉も発達し、固さや弾力のある物も食べられるようになります。いろいろな食材をよく噛んで食べる習慣をつけましょう。
歯磨きのポイント
- 上の前歯、奥歯の溝は特に丁寧に磨く。
- 歯ブラシと合わせてフロスも使う。
- フッ化物入り歯磨き剤の使用や、歯科医院でのフッ化物塗布によるむし歯予防をする。(かかりつけ歯科をもちましょう。)
この記事に関するお問い合わせ先
こども総合支援局 母子保健課
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1-1 明日都浜大津2階
電話番号:077-511-9182
ファックス番号:077-523-1110
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更新日:2026年04月16日