夫婦で話そ!対話型パパママ教室を開催しました(令和7年10月9日)

更新日:2025年11月12日

対話型パパママ

初めての妊娠で、出産や育児に向けて不安に思う気持ちは皆さん一緒です。この教室では、赤ちゃんが生まれてからの生活を具体的にイメージしてもらうことを目的に開催しましたので、参加者の感想や意見等をぜひ参考にしてください。

日時

令和7年10月9日(木曜)13時30分から15時30分まで

場所

明日都浜大津3階 乳幼児健診室

対象

大津市民で妊娠24週以降37週未満の初めてパパママになる方

(注)体験やグループワークを通して、産後の生活を具体的にイメージできることを目標とするため、対象は妊娠期後半の方として実施しました。

講師

渕元 純子さん(ふちもと助産院)

参加者

3組(6名)

実施内容

  • 赤ちゃん人形の抱っこ体験
  • 赤ちゃんとのふれあい遊び
  • プレパパ同士、プレママ同士のグループワーク
  • 夫婦で赤ちゃんとの一日を考えるワーク

参加者の声

プレパパの声

【育児についてしたいこと、しようと思うこと】

  • 実際に生まれると、想定していないトラブルなどがあると思いますので、都度臨機応変に、妻と子、自分のできることをしたいと思います。
  • ふれあい遊び、おむつ替え、パートナーの話を聞く、哺乳瓶で授乳する。
  • パートナーの話は積極的に聴いていきたい。ふれあい遊びの時間もつくっていきたい。

【感想】

  • 他の方が持っている意見などを聞けて良かったです。体験ももちろん大事ですが、対話することの大切さを感じました。特に妻との今後の役割など話し合えたことが、今までない機会でしたので良かったです。
  • 準備物等、パパの声を聴けたのは参考になった。
  • 他の夫婦と関りがあったのはとてもよかった。男同士の話し合いがよかった。3人のグループという少なめではあったが、逆に話しやすい面もあった。

プレママの声

【パートナーに期待すること】

  • 2人の子として、お互いに協力しながら楽しく子育てしていきたい。
  • おむつ交換、赤ちゃんとのふれあい、産後の対応、家事をする。
  • 自分(ママ自身)の話を聞く、夜間帯に対応する。

【感想】

  • 二人揃って参加する初めての教室でした。他のママさんとも、今後をイメージした話ができて、よりイメージが広がり参考になりました。
  • 緊張していましたが、他のママさんと交流ができて、思っていることなど同じなんだなと共有することができてよかったです。
  • 他の参加者とお話ができてよかった。不安に思っていたことが少し解消された気がする。産後のイメージがだんだんと明確になった気がする。

教室での様子

赤ちゃん人形の抱っこ体験では、プレパパの緊張する姿も見られましたが、赤ちゃんを大切に思う気持ちが感じられ、プレママとの赤ちゃんの抱っこ交換もスムーズにできていました。

ふれあい遊びでは、「ちょうちょ」をうたいながら赤ちゃんに触れ合ってもらいましたが、プレパパから積極的に歌ってくださる様子がありました。

プレパパ同士、プレママ同士でのグループワークでは、すぐに打ち解けてくださり、「自分だったら、まずは話を聞いてほしいな」「何をすべきかを判断して動きたい」など活発な意見交流が見られました。

夫婦で赤ちゃんとの生活について考えるワークでは、「在宅ワークだから、僕がごはんを作るよ」「何時ぐらいに一緒に沐浴できるといいね」など、赤ちゃんとの生活を想像し、夫婦でたくさん会話されていたのが印象的でした。

支援者からのメッセージ

楽しいことも、大変なこともある「育児」期。お互いがどんな「育児」をしたいのか、どんなライフスタイルで生活をしたいのかなど、話し合ったことはありますか。 

パパとママの産後の育児負担軽減には、妊娠中から赤ちゃんが生まれてからの生活や育児の役割分担について夫婦間で積極的にコミュニケーションをとり、話し合うことが大切です。

でも、「夫婦だけでは解決できないこと」、「困ったな、しんどいなと思うこと」があれば、自分たちだけで抱えず、家族やまわりに頼ってくださいね。

この記事に関するお問い合わせ先

こども総合支援局 母子保健課
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1-1 明日都浜大津2階
電話番号:077-511-9182
ファックス番号:077-523-1110

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