介護保険のしくみ

更新日:2023年03月28日

介護保険制度は、住み慣れた地域で、安心して健やかに自立した生活ができるよう、介護が必要となった方とその家族を社会全体で支えるための社会保障制度です。

40歳以上の方が加入者(被保険者)となり、その方に介護が必要となったときに、利用されるサービス費用の一部を保険から給付する仕組みです。

介護保険料は介護サービスを利用する、しないにかかわらず、40歳以上のすべての方に納付義務があります。

また、任意で介護保険を脱退することはできません。

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介護保険の財源について

介護保険制度は、介護サービスにかかる費用の約半分を公費で負担し、残りを40歳以上の方の保険料で負担する仕組みとなっています。

みなさまに納めていただく介護保険料は、公費とあわせて介護保険の大切な財源になっています。

将来、介護が必要となったときに安心して介護サービスを利用できるよう、介護保険料は必ず納めましょう。

注釈:国の負担割合のうち5%は「調整交付金」とされており、65歳以上の方の年齢階級別の分布状況や所得の分布状況等を勘案して保険者ごとに増減して交付されます。この調整交付金が5%を下回り、減額された場合は、その減額分を65歳以上の方の負担割合23%に加算して保険料をご負担いただくことになります。

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健康保険部 介護保険課 賦課収納係
〒520-8575 市役所本館2階
電話番号:077-528-2877
ファックス番号:077-526-8382

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