大津市立やまびこ総合支援センター 施設・事業案内
やまびこ総合支援センターでは下記の事業を実施しています。また施設を利用されている方のため室内温水プールや理学療法室、創作活動のための作業室等を設置しています。
児童発達支援センター事業
やまびこ園
発達上の支援を必要とする乳幼児の療育を実施しています。
通園は、月曜から金曜まで毎日または週2日~週4日通園のクラスがあり、親子あるいはお子様単独で通園していただきます。マイクロバスによる送迎を行っています。
保育所等訪問支援事業
児童が保育所等での集団生活に適応することができるよう訪問支援員が児童の保育所等訪問支援計画を作成し、児童や保育所等のスタッフに対し支援を行います。
やまびこ相談支援事業所
発達に支援の必要な乳幼児とその保護者を対象に、児童の発達支援や福祉サービスなどに関する情報提供や利用計画の作成などの相談支援を行っています。子どもの発達や家庭でのすごしにお困りの方、児童発達支援や保育所等訪問支援の利用を考えておられる方はご相談ください。医療的ケア児等コーディネーターも配置しています。
生活支援センター
知的障害や重症心身障害及び医療的ケアの方を主な対象としている相談支援事業所です。相談支援専門員、理学療法士、作業療法士、心理士などによる支援が受けられます。
1.相談支援事業(市町村相談支援事業、指定特定相談支援、障害児相談支援)
障害のある方が地域で生活をするために、相談支援専門員による相談支援が受けられます。
地域生活支援拠点の相談支援事業所として、大津市内の知的障害児者及び医療的ケア児等を対象に専門的な相談対応と24時間365日の緊急時相談対応を行います。
(主な支援内容)
- 障害福祉サービスや社会資源に関する情報提供と利用に向けた支援
- サービス等利用等計画の作成とモニタリング
- 障害支援区分における認定調査
- 権利擁護のための必要な援助
- 地域生活でのトラブルに関する相談及び関係機関の利用に向けた支援
2.専門職による巡回相談
作業療法士と理学療法士が常勤で1人ずつ配置されており、支援者対象の巡回相談と利用者対象の個別相談を行っています。併せて、週1回程度心理士が出勤しており、市内の学校と福祉サービス事業所を対象に発達相談の対応をしています。
3.大津市基幹相談調整センター
(主な支援内容)
- 大津市障害者自立支援協議会の事務局
- 医療的ケア児や知的障害児者に対する専門的な相談支援。
- 地域の相談支援事業者に対する訪問等による専門的な指導、助言及び人材育成のために研修実施
ひまわりはうす
多様なニーズに対応するため、総合在宅福祉サービス事業を提供しています。
1.居宅介護・重度訪問介護・行動援護・移動支援・福祉有償運送・夜間一時保護(ナイトケア)事業
- 介護者が急な体調不良や怪我及び急な葬祭等の突発的な要件が入り、対象者の介護が一時的に困難になり、かつ普段利用している事業所で調整困難になった場合に自宅又は事業所で支援を行います。
- 医療的ケアや行動障害を呈するため他事業所の利用が困難な方を対象に余暇支援及び送迎支援を行います。
2.日中一時支援事業
- 大津市在住の18歳以上の在宅の知的障害者で日中通う場所が他になく、地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上などのため一定の支援が必要な方を対象に平日の日中に日中生活の場を提供します。
- 大津市内の通所施設などを利用されている成人の知的障害のある方を対象に集団での余暇支援を行います。
- 土曜及び日曜に開催。1人あたり年間6回の利用ができます。
- 活動内容は調理、菓子づくり、ビデオ鑑賞、ダンスや外出(カラオケ、ボーリング)などです。
- 音楽ワークショップとアートサポート活動をそれぞれ月1回行っています。
3.訪問型生活介護
大津市障害者通所施設条例に基づき自宅に引きこもり状態にある方やどこの福祉サービスにもつながっていない方を対象に自宅訪問して療育活動支援を提供しながら社会参加に向けた取り組みを行います。
4.入浴支援事業
大津市在住の重度身体障害者で自宅入浴が困難な方を対象にセンター内の機械浴槽で入浴支援を行っています。
さくらはうす
生活介護事業所(定員60名)
サービス管理責任者1人、生活支援員29人、看護師9人を配置しています。
対象者は18歳以上の大津市内在住の重症心身障害や重度の知的障害の方です。
(支援内容)
利用者の方が自立した日常生活または社会生活を営むことができるように、常時介護を要する利用者に対して以下のように支援を行っています。
- 食事や排泄などの介助。
- 日常生活上の支援。
- 軽作業等の生産活動の機会などを提供。
- 創作的活動。
(具体的な支援内容)
活動はグループに分かれて外出(植物園・ショッピング)、音楽アート活動、地域交流(販売)、粘土、散歩、織物、プール、地域交流など利用者の特性に合わせて行っています。
- 月曜から金曜の9時半から15時半までの支援を行っています。
- 送迎を行っています。(中型バス1台、マイクロバス3台、ハイエース7台、軽1台)
- 職員は介護比率1.7:1です。(医療的ケアを必要とする方が多いので看護師を複数配置しています。また医師も週2回巡回して健康チェックをしています。)
(給食)
それぞれの利用者の方が食べやすいように、普通食・粗刻み・細刻み(とろみ使用)などの工夫を行い食事提供しています。給食委員会には利用者の方も参加しています。
(行事)
おまつりはうす(毎年秋に開催)
施設を利用するための手続き
やまびこ総合支援センター内の各サービスの利用を希望される場合は、相談支援事業者(当センター内生活支援センターなど)にご相談ください。
やまびこ園、わくわく教室、のびのび教室については大津市総合保健センターやすこやか相談所にお問い合わせ下さい。
相談支援事業者にて、ご本人やご家族からの相談対応や各種サービスの申請支援、サービス利用計画作成、サービスの調整などの支援を受けることができます。
利用している施設との調整が必要な場合もありますので、お早めにご相談ください。
利用負担について
利用されるサービスには、利用者負担が必要なものがあります。
また、給食サービスを利用された場合には、実費相当分の負担が必要となります。
入浴サービス、ナイトケアの利用については、別途利用料が必要です。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 やまびこ総合支援センター
〒520-0802 大津市馬場二丁目13-50
電話番号:077-527-0479
ファックス番号:077-527-0135
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更新日:2025年01月23日