中野恵さん(放課後等デイサービス)
障害福祉の仕事に就いたきっかけを教えてください
中野さん 民間の保育園に3年、公立の幼稚園に3年、さらに児童館へと移り10年ほど勤めていました。子育てを機に、一度は子どもと関わる仕事を離れましたが、以前の同僚から、当時制度ができて間もない「放課後等デイサービス」事業に誘われて、障害福祉の世界に足を踏み入れました。
障害のある子どもたちの支援ってすごく難しいイメージがあって、『私には無理やと思います』と最初は断ったんです。でも、何度も誘われて仕方なく見に行ったら、子どもはかわいいし、とにかく楽しい。
どんなお仕事をしていますか?

中野さん さまざまな発達特性のある子どもが、平日の午後や長期休みなどに通う、「放課後等デイサービス風和々」で、小学校1年生から高校3年生までの子どもたちと日々を過ごすようになって10年、現在は障害のある子どもの支援計画を立てる専門職(児童発達支援管理責任者)を務めています。
今の事業所に就職された決め手は何ですか?
中野さん まだ自分の子どもが幼かったので、土曜はシフトに入れないこと、子どもの風邪などで急に休むケースがあることも伝えたんですが、「そんなん当たり前やしええよ」と言ってもらい入職を決めました。今も仕事に子育てにと、毎日本当に楽しく過ごさせてもらってます。
事業所ではどんな支援をされていますか?
中野さん 子どもたちと近くを散歩したり、電車に乗って少し離れた京都などに出かけたりと野外で活動する日もあれば、室内で一人ひとりの発達にあわせ、じっくり遊び込む日もあります。


日々の業務で心掛けていることは何ですか?
中野さん 大事にしているのは、子どもたち自身が「自分で選んで、自分で遊ぶ」こと。子どもたちが自分で計画を立ててチャレンジする活動も多く、施設内でお化け屋敷をしたり、中高生たちがグループを作って、京都まで吉本新喜劇を観に行ったりしたこともありました。とにかく毎日笑顔で楽しいと言う時間がより多く持てるように考えながら計画を立て関わっています。
仕事の魅力を教えてください

中野さん 小学校から高校まで、一人の子どもに長く関われるのも魅力です。ただ、10年経つと、事業所を卒業する子が毎年出てくるようになって、寂しい部分もあります。「次のとこ行くの不安やわ」って言いながらも、期待でキラキラしている子どもたちをこの春も送り出しました。
みんな仲良くて、時には怒ったり泣いたりしながらも、毎日楽しく過ごしてくれてるんちゃうかな...と私は勝手に感じてます。そういう風々和らしい雰囲気の中で、これからも働きたいです。
ワークライフバランスについて教えてください

中野さん 今年は息子のスポ少の本部役員をしていて、土曜と日曜は小学校のグラウンドに行くか試合に付き添って行っています。(写真は愛用の日傘を披露)
また、地域行事のハイキング、フェスティバルにも参加し、地域密着で頑張っています。
あとは、娘と犬を連れてドックランヘ行ったり、おいしいコーヒーを友達と飲みに行くなど自分時間も大切にしていますね。
仕事を始めた頃と現在で、仕事のイメージや考え方は変わりましたか?
中野さん 「こうでないといけない」という思いが最初は強かったと思います。でも結局重要なのは、相手がどう思うかなんですね。10年やりながら少しずつ、その人にとって一番いい形を考えられるようになった気がします。
一日の流れについて(放課後支援)
| 9時 | 出勤、日報整理 |
|---|---|
| 10時 | ミーティング(事務連絡、個別支援計画等の作成) |
| 11時 | 子どもたちの受入準備、支援室の整理 |
| 12時 | (昼休憩) |
| 13時 | 事務整理 |
| 14時 | 全員ミーティング、子どもたちの迎え入れ |
| 14時30分 | レクリエーション、創作活動、野外活動など |
| 18時 | 子どもたちの送り出し、退社 |
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更新日:2026年03月30日