疥癬(かいせん)に注意しましょう!
市内の施設等から疥癬(かいせん)の報告や相談が増えています
令和8年6月末以降、市内医療機関及び高齢者福祉施設等における疥癬集団発生事例の報告が続いています。
施設利用者及び職員に、原因不明の発疹や強いかゆみ等の症状が見られる場合は、速やかに医療機関(皮膚科)への受診を検討してください。
疥癬(かいせん)とは
ヒゼンダニ(疥癬虫:かいせんちゅう)が皮膚に寄生し、人から人へ感染する疾患です。非常に多数のダニの寄生が認められる「角化型疥癬」と、少数寄生であるが激しい痒みを伴う「通常疥癬」があります。
| 通常疥癬 | 角化型疥癬 | |
|---|---|---|
| 感染力 | 弱い | 強い |
| 感染経路 | 長時間の肌と肌の直接接触 (注)寝具や衣類等の共有で感染することもある |
短時間の肌と肌の直接接触 (注)剥がれ落ちた皮膚のかけらが飛散・付着し感染することもある |
| 潜伏期間 | 約1~2か月 | 4~5日 |
| 主な症状 | 頭・首を除く全身に痒み、赤い湿疹、疥癬トンネル | 全身に角質増殖 |
| かゆみ | 強い | 不定 |
施設のみなさまへ
通常疥癬の対策について
標準予防策及び接触予防策の徹底
- 利用者へのケアの前後には適切な手指衛生を実施してください。
- 利用者の皮膚への接触が想定される場合は、必要に応じて手袋や使い捨てガウン等の個人防護具を着用してください。
- タオル、寝衣、寝具類等の共用を避けてください。
環境衛生の確保
- 寝具、衣類及びタオル類については共用を避け、適切な洗濯及び管理を行ってください。
- 居室や共用部分については、ヒゼンダニは皮膚から離れると比較的短時間で死滅するため、通常どおりの清掃を行います。
疥癬患者が確認された場合の対応
- 施設内で速やかに情報共有を行い、有症状者の把握及び接触者の健康観察を実施してください。
- 医師の指示に基づき適切な治療及びケアを行ってください。
- 施設内で複数の患者が発生する等、感染拡大が懸念される場合は、保健所へご相談ください。
角化型疥癬について
角化型疥癬が疑われる、もしくは診断された場合は、別途保健所にご相談ください。
参考資料
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部保健所 保健予防課 感染症対策係
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
電話番号:077-522-7228
ファックス番号:077-525-6161
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更新日:2026年10月26日