大津市医療福祉ビジョン

更新日:2018年08月27日

今後、超高齢者社会を迎えるにあたって、市民の誰もが住み慣れた地域でいきいきと安心して最期まで暮し続けるためには、保健、医療、福祉が一体となって生活を支えていく「医療福祉」の体制を整備しておく必要があります。
大津市では、10年後の本市を見据え、医療福祉における本市が目指す姿を示すとともに、目指す姿を実現するための基本方針および方策を示した「大津市医療福祉ビジョン」を策定しました。

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医療福祉とは
今後の本格的な高齢社会におけるサービスの在り方に着目した場合、保健、医療、福祉といった縦割りの各分野のサービスが単に連携するということにとどまらず、地域における生活を支えるという統一的な理念の下で、各分野が一体的かつ有機的にネットワークを形成していくことが重要であり、この考え方を表す言葉として、あえて「保健・医療・福祉」とせず「医療福祉」という新しい一つの用語を用い、取り組みを進めている。
(滋賀の医療福祉を考える懇話会 最終報告(平成21年12月)より)

医療福祉における本市が目指す10年後の姿

1.健康でいきいきと生活できるまち

いくつになっても、健康でいきいきと、心豊かに生活できるまちをめざします。

2.切れ目なく医療福祉サービスを利用できるまち

入院と在宅で途切れることなく、必要な医療福祉サービスが継続的に安心して受けられるまちをめざします。

3.住み慣れた地域で安心して最期まで暮せるまち

住み慣れた地域(自宅)で、どんな状態であっても、本人・家族が希望すれば、安心して最期まで生活(療養)できるまちをめざします。 

4.医療福祉を守り育て、地域で支え合えるまち

医療や在宅療養への理解を深め、地域で支え、助け合えるまちをめざします。

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〒520-0047 大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
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