計量のしごとについて
計量とは
私たちが日常生活において物を売買するとき、取引する物の価値と価格は適正でなければなりません。物の価格を決定する際に重要な「量」を正しく計るために、「計量法」という法律によって様々な基準が定められています。計量の基準を定め、適正な計量を確保することは、貨幣制度と同様に経済社会生活の基礎であるとともに、商店等においては信用の証でもあります。
計量制度は、経済の発展及び文化の向上のために非常に重要なものであり、消費者が正しい計量について関心を持つことも大切です。経済産業省では、平成5年11月1日に現行の計量法が施行されたことを記念して、11月1日を「計量記念日」と定め、広く計量への意識を喚起するとともに、関係者相互の連携強化をはかるよう努めています。大津市でも、毎年11月1日に市内のスーパーマーケット等の店頭でパンフレットや記念品を配布して、啓発活動を行っています。
大津市の計量行政
平成11年7月 | 地方自治法の改正により、特例市の制度が創設される |
平成11年12月 | 計量法施行令の改正により、特例市は計量法特定市となることが定められる |
平成12年7月 | 特例市指定への申出について、大津市議会の議決を得る |
平成12年10月 | 特例市指定への申出について、滋賀県議会の同意の議決及び滋賀県の同意を得る |
平成12年10月 | 特例市指定を求める申出を自治省(現総務省)に対して行う |
平成12年12月 | 政令で特例市に指定される |
平成13年1月 | 市役所庁舎内に計量検査室を設置する |
平成13年3月 | 大津市手数料条例の一部を改正する条例及び大津市手数料条例施行規則を制定する |
平成13年4月 | 特例市へ移行する。計量事務を開始する |
平成18年3月 | 志賀町と合併する |
平成21年4月 | 特例市から中核市へ移行する |
業務について
大津市では、計量法に基づき以下の事務を行っています。
- 特定計量器の定期検査
「計量器(はかり)を確認しましょう!」
- 計量器を使用する事業所への立入検査
「計量器(はかり)の立入検査について」
- 特定商品量目立入検査
「計量器(はかり)の立入検査について」
- 適正計量管理事業所の指定に係る検査
「適正計量管理事業所の指定について」
- 啓発事業
更新日:2019年08月07日