【令和7年4月23日】「センパイ起業家×大学生」による創業機運醸成イベントを開催しました
ぶっちゃけ、学生起業ってどうなんですか?学生起業のリアルなハナシ
大津市・草津市(瀬田・南草津エリア)は、立命館大学・龍谷大学などの教育研究施設が集積し、多くの学生が生活する活力に満ちたまちですが、卒業後は就職等の理由による市外転出が続いており、若者の定着がまちの課題となっています。
そのため、両市は、立命館大学、龍谷大学と連携・協働し、『創業(起業)』をテーマにした「産」「学」「公」「民」による創業機運醸成イベントを令和7年4月23日(水曜)にコミュニティ・バンク京信瀬田支店で開催しました。
当日は、立命館大学、龍谷大学の学生をはじめ、1回生から4回生までの学生23名が参加し、センパイ起業家へ積極的に質問をしていました。イベント終了後も参加者同士やセンパイ起業家との意見交換を行うなど、昨年度に引き続き大盛況なイベントとなりました。
プログラム1. センパイ起業家の座談会 -学生起業を知る-
センパイ起業家として協力していただいたのは、ジビエブランドを運営する龍谷大学政策学部卒業生の江口和さん、中小企業向けSNS運用代行事業を手掛ける龍谷大学文学部の西岡拓真さん、介護施設の食事摂取量管理の課題解決サービス事業を展開する立命館大学経営学部の太田晶景さん、キッチンカー事業などを展開する立命館大学食マネジメント学部の藤原光希さんの4名。
ご自身の経験をもとにこれまでの経歴や起業までの流れなどをお話いただきました。学生からは「どのように仲間を集めたのか。」「必要な経験、視点、資格はあるか。」「どのように営業を行っているのか。」などの質問があり、センパイ起業家ご自身の経験に基づき、具体例を挙げて回答していただきました。
センパイ起業家からは、「学生時代はいろんなことに触れることが大事。何をしたいのか、何に興味があるのかなど、自分自身と向き合う時間。アルバイト、サークル、遊び、勉強など興味があることに挑戦していくことが、起業、就職にも活きてくる。」とお話いただき、参加者からの質問は途切れることなく、熱気あふれる時間となりました。
プログラム2. ワークショップ交流会 -ナカマと出会う-
「大学生が卒業しても住みたくなる新しいサービスなどのアイデアを自由に考えよう!」をテーマに、5つのグループに分かれて意見交換を行いながら、参加者同士の交流を深めました。どのグループも短い時間の中で意見をまとめ、様々な案を発表してくれました。
プログラム1:座談会の様子
プログラム2:交流会の様子
集合写真
更新日:2025年05月01日