大津市奨学生の修了報告について
大津市奨学資金の給与を受け、高等学校を卒業した生徒の修了報告を紹介します。
令和4年度大津市奨学生(令和7年3月卒業生)の修了報告
令和4年度大津市奨学生からは、以下のような報告が寄せられています。(一部要約しています。)
大津市奨学資金が高校生活においてどのように役立ったか
- 部活動や参考書の費用として使用しました。部活動では、仲間たちと切磋琢磨し、近畿大会に出場することができ、購入した参考書は、受験勉強において大変有効に使用することができました。
- 私は私学の高校に入学したため、学費の負担が大きかったのですが、大津市奨学金のおかげで、経済面において支障なく楽しい高校生活を過ごすことができました。
- 奨学金は、入試対策の参考書、模試、受験費用、ボランティア活動や校外学習の交通費などに使わせていただきました。おかげさまで、教員になるという夢や大学進学に向けて不自由なく勉学に励むことができ、様々な経験をすることができました。
- 文房具や参考書、塾の授業料などに使わせていただきました。そのおかげで、満足のいく勉強ができました。
- 志望大学へ合格するため、塾に通う費用として奨学金を使いました。その結果、志望大学に合格することができました。
- 県外の高校へ通うための通学費として使用しました。また、部活動の遠征などにも利用させていただき、大変助かりました。
- 奨学金のおかげで、学費の心配をせず勉強や部活動に集中することができました。家族の負担も減り、安心して高校生活を送ることができました。
高校生活で印象に残ったこと、将来の夢や抱負
- 将来の夢は助産師になることです。子育ての不安を取り除き、子供を産みたいと思ってもらえるような、安心感・信頼感・責任感のある助産師になりたいです。
- 部活動でかけがえのない仲間と切磋琢磨しながら、あらゆる面で成長することができました。情報工学系の大学に進学するため、情報化社会をより住みやすいものにするエンジニアを目指して、どんな壁も工夫しながら乗り越えていきたいです。
- 私は鉄道インフラに興味を持ったため、社会インフラ系の学科に進学します。将来は海外で交通インフラの運営、開発に携わりたいです。
- 大学では農学部に入学し、私たちの身近な存在である「食」についての理解を深め、食品の製造に携わる仕事をしたいと思っています。
- 私の高校では体育祭や文化祭が大規模で行われ、クラスや学年を超えた交流で、尊い思い出ができました。
- 部活動では後悔することなく、全力で最後までやり抜くことができ、勉強では志望大学に合格することができました。大学でも勉強とサークル活動などを両立していきたいと思います。
大津市奨学資金について
大津市奨学資金は、寄付金など基金を財源として給付を行っています。
寄付をいただいた方々に、奨学生に代わり感謝を申し上げますとともに、大津の未来を担う子どもたちへの支援をより一層充実させるため、今後とも温かい支援を賜りますようお願い申し上げます。
更新日:2025年06月25日