学校における熱中症事故の防止について
熱中症予防に関して、活動前に適切な水分補給を行うとともに、活動中や終了後にも必要に応じて適宜水分補給を行う等適切な措置を講じることが必要です。
熱中症対策について
学校生活では
(1)暑さを避けることについて
- 換気をしながらエアコンを使用することになるので、室内が涼しくなるように温度設定をこまめに調整します。
(2)マスクの着用について
熱中症により命の危険が懸念されるため、熱中症への対応を優先します。
- 体育の授業や運動部活動の活動中、登下校時はマスクを外すよう指導します。
- 児童生徒がマスクの着用を希望する場合にも、児童生徒の体調の変化に注意し、必要に応じて、マスクを外して休憩するよう指導します。
- 基本的な感染症予防として、感染症流行時にはマスクの着用を促します。
(3)水分補給について
- 暑い時期の運動はなるべく涼しい時間帯にするようにし、休憩を頻繁に入れ、児童生徒には、こまめな水分補給をするように指導します。
(4)暑さに備えた体づくりについて
- 適度な運動で、徐々に体を暑さに慣らしていきます。その際には、児童生徒の体調管理を行い、こまめな水分補給をさせ、適宜休憩をとらせます。
(5)暑さ指数(WBGT)について
- 熱中症が心配される時期は暑さ指数(WBGT)を適宜計測し、ガイドラインに基づいた指導をします。
保護者の皆様へのお願い
日ごろからのお子さまの健康管理について
- お子さまの体調の変化に気を配っていただき、体調が悪いとお気づきのときは無理はさせないでください。
- お子さまに十分な睡眠時間を取ることや朝食をとらせていただくようお願いします。
関連資料
大津市立小中学校における熱中症対策ガイドライン (PDFファイル: 863.8KB)
更新日:2025年06月24日