人権を守る大津市民の会
人権を守る大津市民の会は、市民の人権意識の高揚を図り、差別のない社会の実現をめざして、昭和52年に結成されました。これは、昭和48年に同和問題啓発演劇「慟哭」、その3年後の昭和51年に「背負われた如来」が上演され、市民の同和問題に対する認識が一気に高まったことを受けて、上演活動に参加した者を中心に誕生したものです。
今日、大津市では「人権を考える大津市民のつどい」など、市民の人権学習が多様な領域で進展するなか、国際化、情報化、少子・高齢化等の社会の変化に伴って、人権にかかわる新たな問題も生じてきています。このような現状をふまえながら、人権問題の重要課題の解決をめざし、駅頭・街頭啓発をはじめ人権作品の募集や入賞作品展の開催など、幅広い啓発活動を市民ぐるみで展開しています。そして現在では、地域、職域を合わせて23団体が結集する市民団体となっています。
「守る会」の主な主催事業
- 「わたしと人権」作品募集と審査
- 「わたしと人権」冊子の発行と優秀作品の表彰
- 人権啓発活動(街頭・駅頭啓発)
- 「わたしと人権」入賞作品展
人権を守る大津市民の会人権啓発活動内容
1 趣旨
本会は、基本的人権を尊重する自主的な市民運動の輪を広げるなかで、民主主義の基本理念である「自由と平等」についての自覚を高め、市民の人権意識の高揚を図ることを目的に諸事業に取り組んでいます。そこで、人権を大切にする機運を一層醸成するため、人権啓発活動を実施しています。
2 推進事業報告
「人権を守る大津市民の会」構成団体(順不同)
滋賀県人権教育大津研究会・大津市地域女性団体連合会・大津市民生委員児童委員協議会連合会・大津市社会福祉協議会・大津市子ども会育成連合会・大津市教職員組合・全教大津教職員組合・大津市職員労働組合連合会・大津市「人権・生涯」学習推進協議会連合会・大津市自治連合会・大津市PTA連合会・大津市老人クラブ連合会・大津地区労働者福祉協議会・大津商工会議所・大津北商工会・瀬田商工会・大津市勤労者互助会・大津市身体障害者更生会・大津市障害児者と支える人の会・大津市人権擁護委員の会・大津市人権擁護推進員協議会・大津市・大津市教育委員会
更新日:2024年07月09日