令和6年度 第2回堅田少年センター運営協議会 会議報告
第2回堅田少年センター運営協議会の会議結果
開催日時
令和7年2月20日(木曜)14時00分から15時30分まで
開催場所
大津市北部地域文化センター 2階 視聴覚室
出席者
15名(運営協議会委員10名、関係機関2名、事務局3名)
傍聴者なし
議題
- 堅田少年センターの運営と活動について
- 運営に関する意見及び情報交換
会議概要
- 堅田少年センターより、今年度の運営及び活動報告
・相談活動、街頭補導活動、環境浄化活動、無職少年非行防止対策活動、広報啓発活動など)
・関係機関との連携(学校支援アドバイザー派遣事業、情報交換会など) - 関係機関より情報提供(大津北署、少年補導(委)員会)
- 質疑応答および意見交換
関係機関から
- 大津北署生活安全課より管内における少年非行の現状
・無職少年、高校生の恐喝等の犯罪が中心
・深夜徘徊、喫煙等の補導が1.5倍増
・児童ポルノ、オンラインゲームでのつながりから性交へ
・発達障害や養護学校の生徒が被害にあうケース増 - 少年補導(委)員会の活動について
「街頭補導活動」「各種防犯教室」「相談のしおりの作成・配布」の3つの柱で活動している。
- 街頭補導活動について(学区ごと、または合同で実施)
- 各種防犯教室について(実施回数が倍増し、32件実施)
- 相談のしおりの作成・配布について(花を育てるところから始め、12月には中学校で生徒と一緒に押し花を作ってしおりを作成し新入生に配布)
意見及び情報交換
- 年齢にかかわらずSNSのトラブルが増えている。(男女間の性的・金銭的なトラブル、オンラインカジノ、闇バイト、投資詐欺 等々)
- 登校へのハードルが下がっている→学校と距離を置く子どもへのアプローチの仕方が課題
- 子どもからの情報だけで被害者意識を持ってしまう保護者への対応
- 生活苦が犯罪の背景に→子ども、高齢者への見守り
- コロナの影響が集団生活に影をとしている
更新日:2025年05月15日