北消防署 津波・大規模風水害対策車 積載車両・資器材について
津波・大規模風水害対策車
津波・大規模風水害対策車は、東日本大震災や九州北部豪雨等の教訓を踏まえ、がれきが山積みする現場や広範囲に浸水が続く現場などにおいて、迅速・的確に救助活動を実施することを目的に機動力の高い車両・資器材等を積載した特殊車両となっています。
積載車両・資器材
水陸両用バギー（ARGO：アーゴ）
水陸両用バギー（ARGO：アーゴ）は、普通の車両では対応できない、倒木や土砂等の障害物が山積する現場でも八輪の機動力を発揮し、走破することができます。また、車両のボディーやタイヤには浮力があるため、冠水した地域でも活動が可能です。
FRPボート
FRPボートは、3分割組立て式で、ゴムボートでは活動困難な瓦礫や倒壊家屋などが漂流している水面でも移動可能なボートです。全長3.3メートル、幅1.66メートル、乗車定員は4人です。
ゴムボート
ゴムボートは、馬力の高い船外機が搭載可能で、風水害時等の流れの強い流域で活躍する機能性の高いボートです。全長3.8メートル、幅1.61メートル、乗車定員は6名です。
更新日：2019年10月17日