【西分署】消防業務の紹介(背負い式消火水のう編)
背負い式消火水のうについて
今回は消防士が火災現場で使用する「背負い式消火水のう」の紹介をします。

「背負い式消火水のう」とは、水を貯めておけるリュック部分と手動で水を出せるノズル部分で構成されている放水器具の一つで、大量の放水はできないものの、山火事などのホースを設定するのが難しいところであっても、隊員が進入して消火活動を可能としてくれます。
使用方法

使用時は、中に水を入れて写真のように背負って使用することができ、西分署が所有しているものでは18リットルの水を入れることができます。

活動時は手元のノズル部分を動かすことで放水することができ、1度に多くの水を放水できませんが、場所を選ばず放水できるため、ホースを設定できない場所で活躍する放水器具です。
更新日:2023年08月02日