【西分署】消防業務の紹介(熱画像直視装置編)

更新日:2023年07月24日

熱画像直視装置とは

「熱画像直視装置」とは、消防士が火災が起きている建物に屋内進入する時に、安全に進入ができるかの判断や要救助者の検索に使用したり、消火が終わった建物に対し残火がないかの確認に使用します。

熱画像装置の外観を写した様子

使用方法

熱画像装置を使う様子

火災が起きている建物内は非常に高温になっており、火災状況では800度に達する時もあります。

消防士は防火衣やヘルメットを着装して進入しますが、温度が高すぎると着装している装備が耐えられなくなり、隊員が負傷してしまいます。

そのため、消防士は火事が起きている建物に進入する時は、この「熱画像直視装置」を活用し、火災状況を分析し、安全に建物内に進入できるようにしています。

熱画像装置使用時の液晶画面の様子

使用時は写真のように温度状況が分かりやすく表示され、要救助者の検索に活用できたり、目に見えない壁の中の温度まで計測できるため、消し残しなく消火活動を行えます。

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