【西分署】救急活動訓練を行いました(気道確保)
気道確保とは
「気道確保」とは、呼吸に必要な酸素の通り道の閉塞を予防・解除することで窒息を防ぐ手技であり、今回の訓練では、器具を使わない用手による気道確保と気道確保デバイスを活用する気道確保の訓練を行いました。
訓練の様子

訓練を行う前に、救急救命士から気道確保に必要な知識と手技を学び訓練に臨みます。

【下顎挙上法】

【頭部後屈顎先挙上法】

【トリプルエアウェイマニューバ法】
器具を使用しない気道確保の訓練では、心肺蘇生法の講習などでも指導している【頭部後屈顎先挙上法】、頸椎損傷を疑う傷病者にも有効な【下顎挙上法】、2つの手技を組み合わせより大きく気道を確保する【トリプルエアウェイマニューバ法】を訓練用人形を用いて繰り返し訓練を行いました。

【経口エアウェイ】

【経鼻エアウェイ】
気道確保デバイスという器具を使用した訓練では、口から気道確保ができる【経口エアウェイ】と鼻から気道確保ができる【経鼻エアウェイ】を取り扱う訓練を行いました。
更新日:2023年07月26日