安心を支える水質検査ってどんな仕事?
お客さまに日々安心して飲み水やお料理等の水として水道水を使用いただくため、水質の確認をすることも大津市企業局の大切な業務です。ここでは、水道水の安心を支えている水質検査について紹介します。
当局の水質検査のちょっとすごい所3選

- 水道GLPの認定を受けています!
日本水道協会が実施する水質検査の精度と信頼性を保証する水道GLPという認定(更新)を受けています。 - 独自の水質検査機関があります!
独自の体制だからこそ、緊急時にも迅速に検査ができます。また、他の自治体の水質検査も行っています。 - 独自の水質検査も進めています!
水道法が定める水質検査は蛇口の水を対象としていますが、当局では、水源である琵琶湖の水や、ご家庭に給水する前の水道水も検査対象としています。
水質検査の流れ
水質検査は水質検査計画に基づいて実施し、結果を公表しています。水質検査計画を定めることは、水道水の安心を支える上でとても大切な計画です。
- 水質検査計画
水質検査計画は、お客さまに安心していただけるように1年 を通して実施する検査の回数や時期、採取する水の場所など を記載しています。計画は当局ホームページに掲載しており、 浄水管理センター(水質管理課)でもご覧になれます。 - 水質検査の実施
計画に合わせて水質検査を実施します。計画外での臨時の 検査なども実施することがあります。
水道法に定められている検査では、毎日検査や51項目の基 準項目検査などを実施しています。 - 水質検査結果の公表
水質検査の結果をホームページで公表しています。検査結果を確認していただくことで、安心して水道水を使用していただけます。
水質検査マップ
当局が実施する水質検査は8種類あります。
8種類の検査には、水道法で定められた基準項目検査や毎日検査の2種 類と、任意の検査の6種類があります。当局では任意の検査も実施することで水道水を見守っています。 どこでどのような検査が実施されて いるのか紹介します。
水道水Q&A
Q.水道水はそのまま飲んで大丈夫?
A.水道水は飲んでも大丈夫です。様々な検査で水質を確認しています。また、軟水ですので飲みやすいですよ。
Q.もし水質に異常が見つかったらどうするの?
A.当局で異常を発見した場合は、大津市企業局ホームページ等を通じてご案内します。
Q.PFASや放射性物質なども検査しているの?
A.PFASは年に4回、放射性物質は毎月検査しています。最新の検査結果でも、PFAS、放射性物質ともに基準となる値を下回っています。当局のホームページで検査結果を掲載しています。
Q.配水池も水質検査はするの?
A.浄水場でできた水道水を一時的に溜める配水池も月に1回水質検査をしています。施設についても定期的な検査をしています。
企業局内部のリンク
この記事に関するお問い合わせ先
企業局 企業戦略・危機対策室
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電話番号:077-528-2863
ファックス番号:077-523-3399
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更新日:2025年05月09日