有機フッ素化合物PFOS及びPFOAの水質検査結果について

更新日:2024年03月22日

PFOS・PFOAとは

ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、有機フッ素化合物(PFAS)の一種です。有機フッ素化合物は、水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等の物性を持ち、撥水撥油剤、表面処理剤、乳化剤、消火剤、コーティング剤など幅広く用いられてきました。

PFOSPFOAは、環境中で分解されにくく、健康への影響が懸念されることから、国際的に原則、製造・使用が禁止されています。水道水に関しては、厚生労働省が令和241日からPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目に追加しました。暫定目標値は50ng/L以下に定められました。

PFOS及びPFOAの水質検査結果について

大津市企業局では、令和2年度より、PFOS及びPFOAの水質検査を各浄水場の原水と給水栓水を対象として実施しています。(令和2年度は年1回、3年度以降は年2回)

PFOS及びPFOAの水質検査結果をお知らせします。下記リンクファイルをご確認ください。

全ての検査結果について、暫定目標値を大きく下回っており、大津市の水道水の安全性は確保されておりますので、ご安心ください。

(参考)PFOS・PFOAに関するQ&A

環境省が設置した「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」の監修の下、「PFOSPFOA に関するQA集」が作成されました。PFOSPFOAの特徴や健康影響、規制等について記載されています。

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