ブロック塀の安全確保について

更新日:2025年07月02日

ブロック塀は、正しく施工されていないと耐震性に欠け、倒壊した場合、死傷者が出るなど大変危険です。
また、倒壊すると避難や救助活動の妨げにもなるため、特に通学路や避難路等の道路に面するブロック塀の安全確保が必要です。
維持管理は、所有者又は管理者の責任です。ブロック塀の倒壊による危険を認識し、今一度自己点検をお願いいたします。

塀の安全点検について

  1. 塀は高すぎませんか
    ブロック塀の最高高さは2.2メートルです。
     
  2. 塀の厚さが十分ですか
    ブロック塀の厚さは10センチメートル以上必要です。(塀の高さが2.0メートルを超えると15センチメートル以上)
     
  3. 塀に控え壁はありますか
    ブロック塀に直交して突き出した壁がありますか。(塀の高さが1.2mを超える場合)
     
  4. 塀に基礎はありますか
    ブロック最下段の下にコンクリートによる基礎が必要です。
     
  5. 塀が傾いていたり、
    目に見えて判断できる傾きやひび割れがなくても劣化が進んでいる可能性があります。
     
  6. 塀に鉄筋はありますか
    ブロック塀の内部に鉄筋を配置する必要があります。
     
  7. 基礎の寸法は十分ですか
    基礎の大きさにも規定があります。(塀の高さが1.2メートルを超える場合)

上記1.から5.までの項目については、目視により確認いただき、不安全な状態であった場合、早急に建築士等の専門家に相談し、安全確保に努めてください。

また、6.および7.の項目については、外観の目視では安全点検ができないことから、確認方法等について、同様に専門家にご相談ください。

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危険なブロック塀等の撤去等に対する補助金制度について

関連リンク

下記の国土交通省のページもご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画部 建築指導課
〒520-8575 市役所本館3階
電話番号:077-528-2774
ファックス番号:077-523-1505

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