木造男神・女神坐像(もくぞうだんしん・じょしんざぞう)
大津市指定有形文化財
[A.D.10C-12C]
男神坐像は、色が塗られておらず、ひとつの木材から作られています。簡略な彫り方です。冠が大きく、両手でもつ笏が浮き出ている点が注目されます。
女神坐像もひとつの木材から作られています。頭髪、眉、眼などを墨で描いているほかは、これも色は塗られていません。作風は男神像と同じで、同一作者によるセットの像と考えられます。10~12世紀ごろの作品と推定されます。
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English_木造男神、女神坐像 (PDFファイル: 138.7KB)
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更新日:2024年04月04日