消防団の歴史

はじまり

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消防団は町火消しから生まれた組織で、古くは江戸時代、八代将軍の徳川吉宗の時代に江戸南町奉行所の大岡越前守が創ったと云われています。

この時代は火災が非常に多く、自分たちの街や家を守ろうとするためにできた町人の組織が今の消防団の原点と考えられます。

大津市においては、元禄時代から始まり、大工・左官・手伝職など84人の常備消防夫が火災の鎮圧にあたっていました。

消防団とは

消防と聞くと一般的には消防士を思い浮かべますが、消防団と消防局・消防署との関係は、大津市長のもとに並列的な機関ですが、組織やその任免などの行政面は法的には独立されています。(消防組織法第9条)

しかし活動面を見ると、消防団は消防長または消防署長の所轄の下に行動し、消防長または消防署長の命令があるときは、その区域外においても行動することができる(消防組織法第15条)と定められ、消防活動にあっては統制を図る必要があるとされています。

消防団員の身分は、特別職(非常勤)の地方公務員です。

また消防団員に対しては、法律・条令により、災害時等の出動に対する手当て、活動時における怪我等に対する公務災害補償、一定年数以上勤務した場合の退職報償金等の制度があります。

お問い合わせ

大津市消防団および消防団活動に関する整備計画・指導育成につきましては、大津市消防局消防総務課が担当しております。具体的な組織づくりや 、消防団への入団など、お気軽にご相談下さい。

大津市消防局 消防総務課 消防団係 電話:077-525-9901

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消防局 消防総務課
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電話番号:077-525-9901
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