8月

　市長からは、新型コロナウイルス感染症対策の強化に係る経費などを計上した令和4年度一般会計補正予算案や、令和3年度各会計の決算認定など計29議案が提出されました。また、議員から提出された「安倍元内閣総理大臣の国葬の中止を求める決議案」については、即日採決が行われ、否決されました。

　河村座長から「若者との意見交換会の実施」や「主権者教育に資する動画の制作及び発信」に継続的に取り組んでいくことなどを盛り込んだ、若者の議会への関心と投票率向上の仕組みづくりに係る政策検討会議についての最終報告が行われました。

　8月31日（水曜）から、10月13日（木曜）の44日間にわたって8月通常会議を開きます。
　会議は添付のポスターに記載の日程で開催する予定です。
　大津市議会では、新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用やアルコール消毒液による手指の消毒、検温、座席の間隔をあけるなどの対策を講じた上での傍聴をお願いしています。
　皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。

　今回は感染症対策に留意し、オンライン会議システムを活用して大津市歯科医師会との意見交換会を開催しました。
　意見交換会は、市議会から伴議長、西村副議長をはじめ22人の議員が、歯科医師会からは正副会長、理事など30人ほどの会員が参加し、「国民皆歯科健診について」をテーマに活発な意見交換が行われました。

　この日は、議員8人と高校生12人が4グループに分かれ、「若者の抱える課題・困りごとの解決に向け、市政・市議会ができること」をテーマとして意見交換が行われました。
　高校生からは、自分たちが抱える課題や困りごとに関連して、地域交通や教育、ごみ処理、保育士の労働環境など、興味・関心があることについて、さまざまな意見や質問、アイデアが出されました。
　その後、意見交換会の参加者と正副議長が議場に集まり、各グループの代表の生徒から、意見交換の成果について発表が行われました。

　今回の会議では、あらかじめ正副座長案として作成された、これまでの取り組みに関する報告書の内容確認を行い、この報告書案をもって当政策検討会議の報告書とすることを決定し、会議を終えることとなりました。
　会議の終了に当たり、正副座長からこれまでの活発な議論や円滑な議事運営への協力に対するお礼などが述べられ、和やかな雰囲気の下で政策検討会議が閉じられました。

　今後は、議会運営委員会、政策検討会議全体会の場で報告が行われる予定です。

　この会議は、公文書の適正な管理や利用等により、市政が適正かつ効率的に運用されるようになるとともに、市政に関する市民の知る権利を尊重し、市の諸活動が現在及び将来の市民に説明する責務が全うされるようになることを目的として設置されたものです。
　今回の会議では、市執行部への提言を見据えて、現時点での市執行部の公文書作成、管理における指針である「文書事務の手引」について委員間で意見交換を行いました。
　当該会議での議論を受けて、次回の会議では、提言の正副座長（案）を示したうえで議論する予定です。