10月

　明日都浜大津にある大津市地球温暖化防止活動推進センターを訪れました。
　これは、本市が指定し、特定非営利活動法人おおつ環境フォーラムが運営する、大津市地球温暖化防止活動推進センターにおける様々な活動などを調査し、地球温暖化防止に向けた取り組みについて理解を深めることを目的に実施されたもので、今回の視察では、同センターの担当者から、市内での環境保全活動、事業の具体的な内容、成果などの説明や、意見交換を行いました。

　これは、本市環境施策についての認識を深め、今後の委員会における調査等の参考とすることを目的に実施されたもので、今回の視察では、北部クリーンセンター新施設（令和4年3月リサイクル施設、同年6月高効率発電設備を備えた焼却施設が完成）について説明を受け、見学等を行いました。
　委員からは、施設内で事故が発生した際の対応や、施設の点検整備などについての質問が出るなど活発な意見交換が行われました。

　本会議を開き、令和3年度の各会計の決算に係る議案について討論・採決を行いました。
　討論では8人の議員が登壇し、令和3年度に実施された各事業の実績に言及し、さまざまな視点から今後の市政に対する意見が出され、採決の結果、いずれの議案も認定しました。

　続いて、市長より追加提出された、電力・ガス・食料品等の価格高騰に対する支援としての、住民税非課税世帯等への国の給付金や、本市独自の省エネ家電購入支援に係る経費などを計上した、令和4年度一般会計補正予算案については、提案説明、質疑、委員会での審査の後、討論・採決が行われ可決しました。
　また、議会運営委員会より提出された、規定の事由によらず、議会における会議を長期欠席した場合に、議員報酬などの支給をしないこととするための条例改正を行う会議案についても、提案説明の後、採決が行われ可決し、8月通常会議の全ての議事日程を終了しました。

　これまでに、議員提案により制定した「子どものいじめの防止に関する条例」「災害等対策基本条例」「がん対策推進条例」について、現在の社会情勢に即しているかなどを確認し、条例の実効性を高めていくことを目的に、所管する常任委員会で条例検証が進められてきました。
　条例検証では、執行部が認識する当該条例の課題、条例に基づく施策・事業等の実施状況・課題等を確認し、条例改正や運用改善の必要性などを協議してきました。
　そして、各常任委員会で検証結果を取りまとめ、10月12日（水曜）に各委員会の委員長より議長へ報告書が手交され、今回、これを大津市議会として議長から市長に対して手交したものです。

　今回の会議では、市執行部への提言書の正副座長（案）を示し、委員間で議論が行われ、時代に即した公文書管理のあり方や表現自体の修正等、提言に盛り込む内容について様々な視点で各委員から意見が出されました。

　この議論を受け、次回の会議では、再度、正副座長（案）を示し、提言書の最終確認を行う予定です。

　政策検討会議全体会が開かれ、「歯と口腔の健康づくり」に係る政策検討会議についての最終報告が行われました。
　これは、歯と口腔の健康を生涯にわたり守ることにより、市民の生活の質の向上や健康寿命の延伸を目指すことを目的として大津市議会ミッションロードマップ2019において設置されたもので、当会議で行われてきた、大津市歯科医師会との意見交換や委員間で行った議論などの報告、また、これを受けて作成された市執行部への提言書について、佐藤座長から報告が行われました。