市議会トピックス（令和6年2月）

　今回の会議では、前回の会議で各会派から提案された検証テーマについて、全議員における投票を実施し、その結果を踏まえ、大津市議会におけるこれまでの議会改革の取組の検証テーマを「議長立候補制」、「議会基本条例」及び「政治倫理条例」の3つとする正副座長案が示され、了承されました。
　そして、「議長立候補制」については議会運営委員会で、「議会基本条例」及び「政治倫理条例」については引き続き当政策検討会議でそれぞれ検証することとしました。
　今後、当政策検討会議では、「議会基本条例」から検証を行っていきます。

　この日は、市長から、「夢があふれるまち大津」を実現するこれまでの取り組みに加えて、「暮らしを守る」視点をプラスして編成した予算として、介護保険料基準額の1割引き下げや高校生世代への医療費助成制度の拡充に係る経費などが計上された令和6年度一般会計及び各特別会計の当初予算や、2025年の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に関する業務に従事する職員を増員すること等に伴う職員定数条例の一部改正など計55議案が提出されました。
　この中で、戸籍法の一部改正による手数料条例の一部改正については即日採決を行い、全会一致で可決しました。

2月20日（火曜）から、3月25日（月曜）の35日間にわたって2月通常会議を開きます。

　今回の会議では、当会議において今後取り組むべき項目に係る各会派からの意見について、各会派からそれぞれ説明が行われ、その内容の確認等が行われました。
　今後は、各会派から出された検証テーマの絞り込みを行うため、本市議会議員全員による投票を実施し、その結果に基づき、次回の会議で正副座長案が提案される予定です。